口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

唾石と思われるものが無数ある

年齢 性別 相談日
50代 女性 2015年8月31日

【相談者】2015年8月31日  M

歯医者でCTを撮ったときに、唾石が見つかり、別の口腔外科で診てもらったところ、唾石と思われるものが無数あり、こんなにあるのは珍しく、もしかしたら石ではないかもしれないと言われました。リンパにも一つ写ってると言ってました。

石でないとしたら、何なのか尋ねると、昔結核か何かに感染したことがあって、その影響かもと言うのです。私は結核など罹ったことはありません。どちらにしろ、それが石なのか何なのか、精密検査しないとわからないということでした。

大きい病院で唾液の検査をするとのことでした。その検査とは日帰りで出来る検査なのでしょうか。痛みなど伴う検査ですか?今フルで仕事をしているので、すぐに休むわけにもいかず、検査は様子をみてすることになりましたが、不安でしかたありません。

痛みなどまったくないのですが、すぐにでも精密検査を受けた方がいいと思われますか?

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

唾液腺や唾液の通り道である導管にできる石を唾石といいます。唾石のために唾液が正常に流れなくなると、唾液腺が腫れて痛みます。

通常唾石は1つだけできますが、その周囲に幾つか小さな唾石が見られる場合があります。今回は無数の石のような像(石灰化像)が見つかったということから、唾石ではなく粟状結核や筋炎などが疑われます。唾液腺の検査には唾液腺造影や超音波断層撮影、MRI、唾液腺シンチグラフィーがあり、いずれも入院せず外来での検査が可能です。

たとえ痛みがなくても放置せず、検査を受けられることをお勧めします。