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親知らず

親知らず 口腔外科総合研究所

親知らず

親知らずとは

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親知らず(智歯)は前歯から数えて8番目にあたる歯のことで、10代後半から20代前半にかけて上下左右の一番奥に萌出します。この4本をもって32本の歯が生え揃うことになるのですが、実は親知らずが正しく生えてくるケースは意外と少なく、そのほとんどが横向きに生えたり半分しか生えない(半埋状状態)、あるいは埋まったまま出てこない(埋状状態)ものです。

ところが、親知らずが埋まっていると歯周病と同様に歯と歯茎の境目が深くなるため、歯茎が赤く腫れて痛む場合があります(智歯周囲炎)。また、十分な歯磨きができないため歯垢がたまって虫歯や歯周病にかかりやすくなります。さらに、最悪のケースでは炎症がアゴの骨にまで広がり、骨が破壊されてしまうのです。こうなると、原因である親知らずをすぐに抜くことさえできなくなります。

親知らずで最も多い痛みは、周りの歯茎が腫れて起こる前述の智歯周囲炎です。この場合は自覚症状がほとんどなく、体調が悪いときや疲労・ストレスがたまっているときに痛むのが特徴です。また、親知らずが生えてくるときや虫歯になったときにも痛みは生じます。従って、気になる症状があらわれたら早めに口腔外科を受診することが肝心です。

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親知らずの詳細についてはこちらのページもご覧ください。

親知らずを抜く条件

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  1. 上下の歯がかみ合っていない
  2. 大きな虫歯がある
  3. 炎症を繰り返している
  4. 頬を噛んでしまう
  5. 前方の歯に虫歯や歯周病ができた
  6. 痛みがひどい
  7. 矯正治療の邪魔になる

親知らずを残すメリット

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  1. 前方の歯を失った場合に親知らずを利用してブリッジができる
  2. 入れ歯を安定できる
  3. 親知らずを歯の移植(自家歯牙移植)に利用できる

親知らずの手術

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口腔外科で最も多く扱う手術が親知らずの抜歯です。通常、上アゴの親知らずは歯の奥に厚い骨がないため抜歯しやすく、痛みもほとんどありません。親知らずで最もポピュラーな手術は下顎水平埋状智歯抜歯術、つまり完全に横向きで骨に埋まっている下アゴの親知らずで、この場合は歯肉を切ったり骨を削ったり、また歯や歯の根を分割して抜歯を行います。

抜歯後の注意点

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  • 激しい運動、入浴、飲酒は控える
  • 傷口を手や舌で触れない
  • 処方された抗生物質は指示通りに服用する
  • 痛み止めは痛くなりそうなとき、あらかじめ服用するのが効果的

基本的に、トラブルの原因になりそうな親知らずは体調がよいときに思い切って抜いておくのが賢明です。また、親知らずが生えてくる前に抜いておくのも得策といえるでしょう。

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