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舌炎なのか舌痛症なのか何かわからなくて不安です

年齢 性別 相談日

30代

女性

2020年01月08日

質問1

はじめまして。お忙しいところ、申し訳ございませんが、よろしくお願いします。私は去年の3月ごろから、右の側面の舌がピリピリと痛むようになりました。この頃はまだ耐えられないような痛みではありませんでした。しかし、6月から急激に悪化しました。

右の舌が痛いのは、5.6番の歯が無いことが原因だと耳鼻科で言われたので、急いで義歯をつくりました。しかし、これがまた問題で、型取りや調整をするたびに擦れて痛くなり、痛すぎて発熱したりしました。結局義歯は使い物になりませんでした。

それから、耳鼻科やら口腔外科に行きましたが、いまだ治療法が見つかりません。医師から言われることは、地図舌があるということです。あとは発赤がありますが、潰瘍などはありません。

カンジダの検査をして、ファンギゾンシロップを使ったり、ポラプレジンクとアルロイドGを混ぜた液体の薬を処方してもらったりしました。先日は口腔外科に行き、先生は舌痛症の面からも治療を行うべきということで、抗うつ薬を飲みたくないと伝えたら、ランドセンを出してくれました(うがい薬として)。ランドセン使って2週間くらいです。

でも、まだ舌痛症なのか舌炎なのかわからない状態です。先生に言っても伝わらないのですが、途中から右の上や真ん中も痛くなって、(今は側面は治りました)右上のところは、ツルツル感がすごいです。よくその辺りが、赤色平滑舌になるのですが、糸状乳頭が生えてきても、上の歯茎につけたときにツルツル感があって気持ち悪いので、
いつも舌を低位においています。

舌炎なのか舌痛症なのか何か分からなくて不安です。普通の舌痛症と違う気がしています。舌痛症は痛み止めがきかないそうですが、痛み止めは効きます。あとは、話すことがとても苦痛です。何をしていても痛いです。ヒリヒリ、痺れ、灼熱感などです。唐辛子を食べている感じです。どうしたら治るのでしょうか。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

ご相談内容を拝見したところ、舌炎と舌痛症の両方の痛みがあるようです。

型取りや調整をするたびに擦れて痛くなり、痛すぎて発熱したりした
地図舌がある、発赤がある
右上のところは、ツルツル感がすごい
よくその辺りが、赤色平滑舌になる
痛み止めは効く
話すことがとても苦痛

これらの症状は舌炎を想起させます。治療が無効であったことから、カンジダ症ではなさそうです。亜鉛欠乏、鉄欠乏、肝機能障害の有無を確認するために、血液検査を受けましょう。舌炎の理由がわからなくても、漢方薬で改善できるかもしれません。

何をしていても痛い
ヒリヒリ、痺れ、灼熱感
唐辛子を食べている感じ

これらの症状は舌痛症を疑わせます。ランドセンのうがいは有力な治療法ですが、他にも三環系抗うつ薬、麻薬系鎮痛薬、アセトアミノフェン、漢方薬、トウガラシ製剤、プレガバリンといった薬が効く場合もあり、認知行動療法という心理療法も有効です。

 

質問2

ご丁寧に的確に教えてくださり本当にありがとうございます。舌炎と舌痛症が混ざっている感じなのですね。採血は内科的なところで問題ないそうですが、亜鉛が通常より少し低めです。76くらいです。通常80らしいので、これが原因なのかはわからないそうです。

ランドセンはどのくらいで効果を発揮してくれるでしょうか。抗うつ薬は飲まないつもりでいるので、なんとかランドセンが効いて欲しいです。漢方は、柴朴湯と麦門冬湯とうんけいとう使ってましたが良くならないので、家にある六君子湯に変えてみました。他に有効な漢方はありますでしょうか。

アセトアミノフェン系の薬がよく効きます。でも毎日飲むのはあまり良くないでしょうか。あと、私は右下5.6番が欠損で、抜歯にいたるまで長い治療期間があったり、しばらく放置していたりで5年くらい右側で噛んでいませんでした。なので、右で噛んで飲み込むという動作がうまくできなくなりました。それも関係あるのでしょうか。色々聞いてすみません。

【回答2】口腔外科総合研究所 樋口均也

亜鉛はわずかに低値ですが、それが舌痛と関連しているかどうかは不明です。亜鉛を補充してみて効果があれば、関連していたことになります。

ランドセンのうがいについては、過去の報告で2週間後にはっきりとした効果がみられたとあります。既にうがいを始めて2週間が経過していることから、何らかの効果がみられるかもしれません。

舌炎や舌痛症というような特定の病気に対して、有効な漢方薬が決まっているわけではありません。あくまで一人一人の病状や体質、すなわち証に応じたものなので、まずは正しく証を判定する必要があります。

アセトアミノフェンは、舌炎にも舌痛症にも効く可能性がある特殊な鎮痛薬です。よく効くようなので、この薬を継続するのがよいでしょう。アセトアミノフェンは鎮痛薬の中では副作用が少ないので、毎日服用しても問題はありません。ただし、定期的に血液検査などで副作用が生じていないかについてチェックすることをお勧めします。

右下の臼歯が抜けてないことと舌痛とは関係ないでしょう。歯が一部欠損している人が舌炎や舌痛症を起こしやすいというデータはありません。

 

歯根破折と非定型歯痛

年齢 性別 相談日

30代

女性

2020年01月08日

質問1

樋口先生

右の舌が痛いのは、5.6番の歯が無いことが原因だと耳鼻科で言われたので、急いで義歯をつくりました。しかし、これがまた問題で、型取りや調整をするたびに擦れて痛くなり、痛すぎて発熱したりしました。結局義歯は使い物になりませんでした。

それから、耳鼻科やら口腔外科に行きましたが、いまだ治療法が見つかりません。医師から言われることは、地図舌があるということです。あとは発赤がありますが、潰瘍などはありません。

カンジダの検査をして、ファンギゾンシロップを使ったり、ポラプレジンクとアルロイドGを混ぜた液体の薬を処方してもらったりしました。先日は口腔外科に行き、先生は舌痛症の面からも治療を行うべきということで、抗うつ薬を飲みたくないと伝えたら、ランドセンを出してくれました(うがい薬として)。ランドセン使って2週間くらいです。

でも、まだ舌痛症なのか舌炎なのかわからない状態です。先生に言っても伝わらないのですが、途中から右の上や真ん中も痛くなって、(今は側面は治りました)右上のところは、ツルツル感がすごいです。よくその辺りが、赤色平滑舌になるのですが、糸状乳頭が生えてきても、上の歯茎につけたときにツルツル感があって気持ち悪いので、
いつも舌を低位においています。

舌炎なのか舌痛症なのか何か分からなくて不安です。普通の舌痛症と違う気がしています。舌痛症は痛み止めがきかないそうですが、痛み止めは効きます。あとは、話すことがとても苦痛です。何をしていても痛いです。ヒリヒリ、痺れ、灼熱感などです。唐辛子を食べている感じです。どうしたら治るのでしょうか。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

ご相談内容を拝見したところ、舌炎と舌痛症の両方の痛みがあるようです。

型取りや調整をするたびに擦れて痛くなり、痛すぎて発熱したりした
地図舌がある、発赤がある
右上のところは、ツルツル感がすごい
よくその辺りが、赤色平滑舌になる
痛み止めは効く
話すことがとても苦痛

これらの症状は舌炎を想起させます。治療が無効であったことから、カンジダ症ではなさそうです。亜鉛欠乏、鉄欠乏、肝機能障害の有無を確認するために、血液検査を受けましょう。舌炎の理由がわからなくても、漢方薬で改善できるかもしれません。

何をしていても痛い
ヒリヒリ、痺れ、灼熱感
唐辛子を食べている感じ

これらの症状は舌痛症を疑わせます。ランドセンのうがいは有力な治療法ですが、他にも三環系抗うつ薬、麻薬系鎮痛薬、アセトアミノフェン、漢方薬、トウガラシ製剤、プレガバリンといった薬が効く場合もあり、認知行動療法という心理療法も有効です。

 

質問2

ご丁寧に的確に教えてくださり本当にありがとうございます。舌炎と舌痛症が混ざっている感じなのですね。採血は内科的なところで問題ないそうですが、亜鉛が通常より少し低めです。76くらいです。通常80らしいので、これが原因なのかはわからないそうです。

ランドセンはどのくらいで効果を発揮してくれるでしょうか。抗うつ薬は飲まないつもりでいるので、なんとかランドセンが効いて欲しいです。漢方は、柴朴湯と麦門冬湯とうんけいとう使ってましたが良くならないので、家にある六君子湯に変えてみました。他に有効な漢方はありますでしょうか。

アセトアミノフェン系の薬がよく効きます。でも毎日飲むのはあまり良くないでしょうか。あと、私は右下5.6番が欠損で、抜歯にいたるまで長い治療期間があったり、しばらく放置していたりで5年くらい右側で噛んでいませんでした。なので、右で噛んで飲み込むという動作がうまくできなくなりました。それも関係あるのでしょうか。色々聞いてすみません。

【回答2】口腔外科総合研究所 樋口均也

亜鉛はわずかに低値ですが、それが舌痛と関連しているかどうかは不明です。亜鉛を補充してみて効果があれば、関連していたことになります。

ランドセンのうがいについては、過去の報告で2週間後にはっきりとした効果がみられたとあります。既にうがいを始めて2週間が経過していることから、何らかの効果がみられるかもしれません。

舌炎や舌痛症というような特定の病気に対して、有効な漢方薬が決まっているわけではありません。あくまで一人一人の病状や体質、すなわち証に応じたものなので、まずは正しく証を判定する必要があります。

アセトアミノフェンは、舌炎にも舌痛症にも効く可能性がある特殊な鎮痛薬です。よく効くようなので、この薬を継続するのがよいでしょう。アセトアミノフェンは鎮痛薬の中では副作用が少ないので、毎日服用しても問題はありません。ただし、定期的に血液検査などで副作用が生じていないかについてチェックすることをお勧めします。

右下の臼歯が抜けてないことと舌痛とは関係ないでしょう。歯が一部欠損している人が舌炎や舌痛症を起こしやすいというデータはありません。

 

舌の乾燥、ザラザラ、口臭、常に唾液がしょっぱいです

年齢 性別 相談日

40代

女性

2019年11月29日

・質問

5年程前から舌の乾燥ザラザラ、口臭、常に唾液がしょっぱいです。歯科は異常なし、糖尿病や病気なし。鼻が常に詰まっており、気が付いたら口呼吸です。口臭が酷く、色々試しましたがダメでした。口臭外来が見付からずどうしたらよいか困っています。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

口臭や乾燥などの原因は、ドライマウスの可能性が高いと推察します。鼻詰まりによる口呼吸はドライマウスを引き起こしますが、他にも問題があるかもしれません。

実際に口の中がどの程度乾燥しているのか、唾液の量に異常があるのか、これらの点について検査する必要があります。口臭についても調べることをお勧めしますが、お近くに口臭外来がなければ仕方ありません。「ドライマウス研究会」のホームページに、ドライマウスを診療する歯科のリストが掲載されています。そちらをご参照ください。

 

歯根端切除術に痛みが続いています

年齢 性別 相談日

40代

男性

2019年11月28日

質問1

今年2019年4月20日に歯内療法専門医にて歯根端切除術を行いましたが、歯肉の突っ張り感が取れません。何となくじわーんと痛いような気がします。歯根端切除術をしてもらった専門医には伝えたのですが、傷の治りは順調だし、悪いところはないと言われています。

とは言え、この突っ張り感かなり辛いです。寝ているときは大丈夫なのですが、起きてしばらくすると突っ張り感というか違和感というかじわーんとする痛いような何とも言えないような感じが出て来ます。

これは治るのでしょうか。また、何か他に原因があるのでしょうか。回答よろしくお願いいたします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

手術して間もない時期であれば回復を待つことになりますが、既に術後7ヶ月が経過していてそんな状況ではないようです。年単位では症状は徐々に軽減するでしょうが、当分の間は持続しそうですね。

現在の痛みの原因として、手術しても治っていない可能性を検討する必要があります。実際の診察を担当した歯肉療法専門医が問題なしとの見解であれば、その通りなのでしょう。

では、なぜ痛むのか。神経障害性痛痛が生じている可能性があります。その場合は三環系抗うつ薬や抗けいれん薬による治療が必要です。

痛みや突っ張り感があって生活に支障を来している場合は、症状を抱えながら普通に生活できるように取り組む方法があります。認知行動療法などの心理療法が効果的です。

従って、薬物療法や心理療法を検討されることをお勧めします。

質問2

樋口先生へ

この度はお忙しいところ早めの回答ありがとうございます。先生のアドバイスの通り、薬物療法、心理療法を検討してみます。本当にありがとうございました。

 

顎変形症の手術後のしびれ

年齢 性別 相談日

30代

女性

2019年11月17日

質問1

先月10月23日に口腔外科において顎変形症の手術を行いました。開咬及び下顎後退という診断で、下顎枝矢状分割術、Le Fort Ⅰ型骨切り術で上下顎の手術をしました。およそ9時間にも及ぶ大手術でしたが、出血量も少なく無事に手術は終わったとのことでした。

しかし術後の合併症で左の眼の下から頬、鼻、上唇そして下唇からオトガイは左右全てにしびれが発生しました。知覚検査で感覚はあるため神経は断裂しておらず、あとは時間の経過とともにしびれも治っていくとのことで、メチコバールを処方され現在飲んでいます。1カ月も経てばほぼ治るだろうという診断を受けて治るのを待っていますが、現在術後25日経ってもしびれは治っていません。当初から変化もあまりないです。

毎食ご飯を食べるのも、飲み物を飲むのも困難で話すのも上手く話せない状況で復職するのもしんどい状況であると医師に伝えたものの、仕事に行って差し支えないこれ以上診断書には仕事を休んでよいとは書くことは出来ないと言われ、最後には精神的におかしくなっているからそんなに仕事を休みたかったら精神科を受診して診断書を書いてもらえばとまで言われてしまいました。

仕方ないので有休を使って現在休んでいますが、あとわずかで有給も使い果たしてしまい、仕事に戻らなければ仕事を失ってしまうところまで来ています。生活に支障をきたすしびれを抱えていても、仕事を休むことは不可能なのでしょうか。精神的にはおかしくなっていないので精神科にはかかりたくないです。

神経の修復には根本的な治療はないと聞いています。また副作用があるような治療もこれ以上体がおかしくなるのではという思いがあり、怖くて受けたくないです。時間の経過を待つだけでセカンドオピニオンは受けなくてもいいのでしょうか?またセカンドオピニオンを受けるとしたら、どのような病院を選べば良いでしょうか?

長文、乱文ですみません。毎日不安な日々で、大変悩んでいます。よろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

開咬および下顎後退に対して上下顎骨切り術を受けられたのですね。上顎を後方や下方に、下顎を前方や上方に移動させ、上下の歯が噛み合うようにしたと推察しますが、上顎骨を切断して移動させる際、上顎神経に何らかの損傷が加わったのかもしれません。手術により、眼の下や上唇、頬、下唇やオトガイに知覚麻痺が生じた可能性があります。残念ながら、神経の麻痺は回復に時間を要することが多く、即効性の治療法はありません。気長に待たざるを得ない状況でしょう。

神経麻痺の影響で食事や会話に支障があり、復職が難しいようですが、リハビリで機能を回復させることは可能であると思われます。また、復職が困難であることを診断書に記載してもらうことは可能なはずです。セカンドオピニオンを受けるためには、手術を受けた口腔外科に紹介状と検査画像のコピーを依頼しましょう。リハビリや診断書作製を含め、適切な医療機関を紹介してもらうことをお勧めします。

質問2

お忙しい中、早急なお返事ありがとうございます。的確な内容で大変感銘を受けました。今の主治医は職場復帰を遅らせる診断書をどうしても書きたくないの一点張りなのですが、それは自分の手術において麻痺が発生したことを認めたくないということからなのでしょうか。今までの話の端々からそういった印象を受けています。

やはり一度はセカンドオピニオンを受けた方が良いということなんですね。絶対治るから待つしかないとしか言われていない状況でどう切り出すべきかも悩むところです。

でも待っているだけで何もしない状況ももどかしく、何かできることがあったら行いたいと思っていたところに神経麻痺をリハビリにおいて機能回復させることが出来るということを今回初めて知りました。毎日不安でしたので大変救われた思いです。

 

口を大きく開けるとカクンとなります

年齢 性別 相談日

40代

女性

2019年11月4日

質問1

以前から口を大きく開けるとカクンとなります。昨夜から痛みが出てきました。食事は、普通にできます。どのような病気の疑いがありますか?よろしくお願いします

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

耳の穴のすぐ前に顎関節があり、下顎の骨(下顎骨)と頭蓋骨(の一部の側頭骨)のつなぎ目になっています。この関節の内部の骨と骨の間に「関節円板」という靭帯組織があり、クッションのような役割を果たしています。

歯ぎしりや食いしばりがあると、この関節円板が前にずれて(前方転位)、カクンという音がするようになります。この現象を「クリッキング」といいます。クリッキング自体は多くの人に見られ、音がするだけであれば治療の必要はありませんが、口を開け閉めする際に痛みが生じる場合は治療が必要となります。これが顎関節症です。

カクンという音はクリッキングである可能性が高いと推察しますが、他の理由から生じているのかもしれません。顎関節を作る下顎骨の先端部分を下顎突起といい、前方に下顎骨の筋突起があります。この筋突起が大きくなり過ぎると(筋突起過成長、筋突起過形成)、開口時に胸骨とぶつかって音が鳴ることがあります。ぶつかる衝撃や開きにくいのに無理に開けようとすることで痛みが出ることもあります。下顎突起やその周辺部が骨折した場合は、折れた骨同士がこすれて音がして痛みます。

カクンという音はクリッキングで、痛みは別の理由で生じているのかもしれません。顎関節が細菌感染して化膿性顎関節炎や耳下腺炎、中耳炎や外耳炎が生じて可能性も考えられます。

根の治療をしても膿が出続けています

年齢 性別 相談日
30代 女性 2019年10月26日

質問

はじめまして。小さい時から虫歯ばかり出来ていて恥ずかしながら銀歯や差し歯だらけです。2週間前の夜から、右上奥歯(銀歯)が痛み出してだんだん痛みが増していき、近所の歯医者に行きました。

先生にびっくりされるほど、沢山膿みが出てきて、ひどい虫歯になっている。ぐらつきもあるので、抜くことも考えないといけない。と言われ、翌日、消毒に行きました。膿みも止まっているし、蓋をしてもらい、次の週に再度診察に行ったら、またすごい膿みが出てきたから、もう本当に抜くしかないかも、と言われて、翌日に消毒に行き、翌々日に消毒と蓋をしてもらいました。

次回の診察は来週です。右奥歯、歯茎から少ししか見えない程、歯がありません。でもどうしても抜きたくなくて。この数日歯のことしか考えられず毎日とても辛いです

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

虫歯の進行により、根の先の骨の周囲に根尖病変という骨の欠損部ができ、そこに膿が溜まっていると推察します。この場合は根の中に汚染された部分があるか、あるいは細菌感染が続いている根の先(根尖部)の外側に汚染された部分がある、または両方である可能性も考えられます。

抜歯せず治療するには、根の中をきれいにし、根尖の外側もきれいにする必要があります。根(根管)の形態が複雑で通常の根管治療が困難な場合は、顕微鏡を使用した治療が有効です。

根尖外側面が汚染されている場合は根管充填後に歯痕端切除術を行い、汚染された領域を取り除きます。意図的再植術で根尖を切除して埋め戻す場合もあります。

 

萌出困難な12歳臼歯

年齢 性別 相談日
40代 女性 2019年9月29日

質問

中学2年の子供のことで質問させていただきます。よろしくお願いします。12歳臼歯がうまく生えてこないので、全身麻酔で骨を削って親知らずを抜いたほうが良いと言われています。

大人の親知らずの抜歯後にドライソケットになって痛みに苦しむ方もいらっしゃるようですが、子供の親知らず抜歯も、ドライソケットになる可能性もありますか?縫合とは抜いた穴を縫うのではないのですか?わからないことばかりで心配です。よろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

中学2年生であれば、親知らずはまだ未完成の状態で顎の骨の中に埋まっているはずなので、親知らずが12歳臼歯(親知らずのひとつ手前の第2大臼歯)の萌出を妨げているのがどのような状況を指すのか、憶測が困難です。

それはともかく、抜かなければならない状況であれば、抜くしかないのでしょう。本当に抜く必要があるのか、抜かない選択をした場合、将来どのような問題が予想されるのかを担当の先生に聞くことをお勧めします。

親知らずはまだ生えておらず埋まっていると予想されるので、抜いた後はその穴を縫う(縫合する)ことになるはずです。穴を縫って塞いでしまえば、ドライソケットになることはないでしょう。

 

オーバー根充後の治療について

年齢 性別 相談日
40代 女性 2019年9月27日

質問

前1番の歯がオーバー根充になりマイクロを使って中から根充材を取り出しました。その時に出血して根管を破壊してしまいましたとの事でした。一ヶ月くらい水酸化カルシウムを入れて様子を見ていますが痛みがひどくなってきている気がします…。このまま水酸化カルシウムを入れて様子を見たところで痛みは取れないでしょうか…痛みがあるので根充できずにいます。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

根管破壊の程度にもよりますが、マイクロスコープを使用して適切なセメントで破壊部を封鎖する必要があると推察します。それでも痛みがおさまらない場合は、外科手術で破壊部を修復する方法もあります。

質問2

ありがとうございます。セメントで封鎖されうまくいった場合はどのくらいで痛みがおさまりますか?あと今の痛みはやはり抗生物質とかを飲んだ方がマシになるでしょうか?

【回答2】口腔外科総合研究所 樋口均也

順調な場合は、1週間か2週間で痛みがおさまるでしょう。現在の痛みについては細菌感染の可能性も考えられるため、抗生物質の服用により症状が軽減されると推察します。

質問3 

犬歯にリーマー残っていて1年経っているのですが治療当初は激痛だったんですが今は少しは痛みがおさまっていますが、違和感や硬いものが噛めなかったり鈍痛があります。このままにしておいて良いでしょうか?

【回答3】口腔外科総合研究所 樋口均也

定期的にレントゲン撮影を行い、骨の吸収が大きくなっている場合は治療が必要でしょう。

 

顎骨嚢胞開窓術

年齢 性別 相談日
40代 女性 2019年9月17日

質問

お忙いところすみません。中学2年の息子ですが、右下の12歳臼歯が生えてきません。レントゲンで嚢胞が被っているため、それを取り除く開窓をして、まだ根のない親知らずを抜歯すると自然に生えるくると言われました。大きな病院で全身麻酔の手術を紹介されましたが、なかなか学校や部活等で入院するのを子供が嫌がります。部分麻酔で近所の口腔外科ではできない手術でしょうか?また、高校に上がる直前の春休みまで待って手術は遅いですか?よろしくお願いします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

嚢胞の摘出術と比べると開窓術は身体への負担が少なく、局所麻酔でも可能であると推察します。局所麻酔手術は入院不要なので、近くの口腔外科外来で受けられるはずです。

高校入学前の春休みまであと1年半ですが、その間に嚢胞が大きくなっていくようであれば、早く手術をした方がよいでしょう。大きな変化がなければ、1年半後に延期しても問題ないと思います。変化に関してはエックス線写真などで定期的にチェックしてもらうことをお勧めします。

謝辞

ありがとうございました。定期的にチェックしてもらいます