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口腔外科無料相談室



前歯後ろ辺りから(硬口蓋)ひりひりします

年齢 性別 相談日

 40代

女性

2024年11月3日

質問1

前歯後ろ辺りから(硬口蓋)ひりひりします。1年以上経ちます。口腔外科や耳鼻咽喉科にいってもこれといった原因がわからず、塗り薬やうがい薬を頂けるのですが状況は変わりません。今はリリカを毎日200mgを長く飲んでいます。疲れや免疫力低下なども影響あるとネットに読みました。原因がわからず困っています。宜しくお願い致します。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

硬口蓋の粘膜がヒリヒリする理由としてはドライマウス、口腔カンジダ症、亜鉛欠乏症といった粘膜の異常と口腔灼熱症候群という神経の異常が考えられます。粘膜の異常の有無については口腔粘膜湿潤度、唾液検査、真菌検査、血清亜鉛値の検査により確認することができます。また、それぞれの問題に対する治療法があります。

上記の検査や治療を受けられたにもかかわらず状況が改善しない場合は、口腔灼熱症候群が疑われます。その場合はリリカが効果を発揮する可能性が高いですが、改善がないというお話から、増量すれば効果が見られるかもしれません。腎機能に問題がなければ、1日に600㎎まで増量が可能です。リリカ以外には三環系抗うつ薬やSNRIという抗うつ薬で改善する場合もあります。クロナゼパム、麻薬系鎮痛薬、アセトアミノフェン、漢方薬、αリポ酸などの治療薬もあります。

舌痛症とドライマウス、味覚障害、頭痛

年齢 性別 相談日

 50代

女性

2024年11月1日

質問1

はじめまして 口腔内科のある歯科を探していました。今年1月から耳鼻咽喉科に通っています。歯科も口腔外科も診察は済ませています。耳鼻咽喉科先生は舌痛症と診断して頂き 漢方薬(白虎加人参湯)を飲んでいたりもしますが、いっこうに良くなりません。舌がピリピリする、頭痛(ズキズキ、ピリピリ感)、一番しんどいのが頬の裏側が腫れていて熱をもった感じがします。つばが飲みにくく、渋いような変な味がします。とてもしんどいです。日々はガムを噛んだり飴、氷を舐めたりたまに、ロキソニンを飲んだりします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

舌痛症を口腔灼熱症候群とも言いますが、痛みや熱感が舌粘膜や頬粘膜に生じているようですね。舌痛症に白虎加人参湯などの漢方薬が効くケースもありますが、よく使われるのは抗うつ薬や抗けいれん薬なので、一度試されることをお勧めします。

舌痛症以外にドライマウスや味覚障害、頭痛もありそうですね。ドライマウスに起因する口腔カンジダ症というカビの感染症による痛みの他、亜鉛不足や鉄不足から粘膜に痛みが生じることもあります。それぞれの問題について診察や検査、その結果に基づいた治療が必要でしょう。

軟口蓋に大きな穴が2つ空いています

年齢 性別 相談日

 20代

女性

2024年9月30日

質問1

4年前に副鼻腔と首のリンパ節に腫瘍が見つかり放射線治療と抗がん剤治療を2年ほどしていました。その後がん細胞は消失しましたが二次性がんで白血病になりました。骨髄移植は死のリスクが高いため服薬の抗がん剤治療をしていました。

その服薬の抗がん剤を飲み始めてからすごく喉が痛くなり食事も出来なくて鏡で見ると軟口蓋に大きな穴が2つ空いています。それから周りの人や家族にも何と言ってるか分からないと言われ会話が困難で精神的にも生活にも困っています。また電話も聞こえませんと切られるばかりです。どうしたらよいでしょうか?

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

軟口蓋に穴が開いているということですが、粘膜の表面が欠損した「潰瘍」が生じている可能性があります。潰瘍ができる原因は下記の通りです。

腫瘍の再発や転移
4年前の副鼻腔の腫瘍が再発して軟口蓋に進展したり、軟口蓋に転移したりすると潰瘍が生じます。潰瘍が拡大すると裏側の上咽頭側まで軟口蓋が欠損し、本当に貫通した穴が開くこともあります。白血病が増悪し、軟口蓋に潰瘍が生じた可能性もあります。

抗がん剤の副作用
現在服用している白血病に対する抗がん剤の副作用で「口腔粘膜炎」が生じている可能性があります。抗がん剤の副作用の骨髄抑制により白血球が減少して細菌感染やウイルス感染が生じ、最終的に潰瘍に至った可能性があります。

放射線治療の後遺症
軟口蓋に放射線が照射されると粘膜が萎縮し、何らかの刺激により傷が付いて潰瘍が生じた可能性があります。

結核や梅毒
これらの細菌に感染すると粘膜に潰瘍が生じます。抗がん剤の影響で感染しやすくなっていることが予想されます。

以上、さまざまな原因が考えられますが、まずは腫瘍の再発や転移が起こっていないことを確認する必要が

上顎の嚢胞性病変への対処法

年齢 性別 相談日

50代

女性

2024年9月28日

質問1

かかりつけ歯科医にこれ以上聞けないので、こちらに質問させていただきたく存じます。インプラント治療後、CTの所見から反対側第3臼歯(無髄歯)の歯茎に大きな膿の袋の様なものがあることが分かりました。まず、通常のクリニックでしたので、どのくらい大きいかがよく分からず、インプラントを入れてくれたA医師は、非常勤の嚢胞専門のB医師との相談の時間をとってくれました。B医師は、「大きいが、形を見ると悪性には思われない。しかしもちろん、検査をしなければならない。サイナスは必須。」

来年から2年任期海外赴任の可能性があることを伝えると、A医師もB医師も「すぐに治療せずともいいかもしれない」と。同時に「ただこれがどのくらいの速さで成長したかを知りたい、病理検査は必須」と繰り返されました。A医師とB医師はその場で相談し、口腔外科医のC医師の意見を聞く機会を作るべきと結論されました。

昨日、C医師(神奈川県の口腔外科では有名な大学病院の助手の先生で、A医師のクリニックには2週間に一度こられている)はCTを見られて、「歯科クリニックのCTでは映りきらないほど大きい、これがどのくらいの速度で成長したかが問題、また病理検査は必須どころか、緊急に治療に取り掛かる必要がある」と言われました。来週、C医師勤務の大学病院口腔外科に予約を入れることになっていますが、この様に医師の見立てが次々と変わったことに不安を感じています。

まず、
①それほど大きな「歯根嚢胞」(あくまで疑いですが)が、なぜ無症状なのでしょうか。
②C医師は治療は待てないと即断されましたが、A医師もB医師も、一旦経過観察で、海外赴任から帰るのを待ってもいいかもしれない、との意見でした。口腔外科の見立ては、より深刻だということでしょうか。

あとは、病理検査の必要にも不安があったのですが、嚢胞摘出の場合、基本、必ず検査はするものと聞いて、少し安心しました。現在こうした状況です。もし、先生の貴重なご知見より、なぜこのような意見の相違が出てきたのかをご解説いただけますと誠に幸いです。お忙しいところ恐縮ですが、何卒よろしくお願いいたします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

① 歯根嚢胞は多くの場合において症状が出現しません。今回と同様、他の歯科治療の際にエックス線検査で偶然発見されることが多い病気です。中には痛みや腫れといった症状から歯根嚢胞が判明する場合もあります。

② 歯根嚢胞であれば、治療を急がなくても大きな問題は生じません。治療できる時点で治療すればよい病気です。C医師が確認したいことは、この病変が悪性腫瘍か否かという点であると考えられます。悪性腫瘍であればすぐに治療を開始する必要があるため、歯根嚢胞か悪性腫瘍かを見究める目的で、病変の一部の試験切除を提案されていると推測します。

口の中がヌルヌル、ベタベタ、砂粒のようなザラザラとしているように感じています

年齢 性別 相談日

 60代

女性

2024年9月24日

質問1

私は14歳から脊髄の病気で車いすです。現在65歳です。2014年に脊柱の手術をして入院中にうつ病が再発し、退院してから心療内科に通っていましたが、2016年から2019年まで寝たきりになってしまい、精神科の往診を月一回受けるようになりました。そのころからカウンセリングにも通い始め、うつは快方に向かう兆しが見えてきましたが、口の中に違和感を感じるようになりました。口腔外科や耳鼻咽喉科を受診しましたが異常なしと言われ、精神科の先生から「ひょっとしたら口腔内セネストパチーかもしれない」と言われました。初めの頃はヌルヌル、ベタベタ、砂粒のようなザラザラ、気になって舌で歯をこする。

今年になってから症状がひどくなり、年初に歯科で歯石を取ってもらったところ、急に症状が重くなり寝る時も口が動くので寝つきが悪く、夜中に覚醒したらまた口が動いて寝ていられません。上半身にも異常が出てきて、顔の感覚も石膏のようで目もかすみ、耳もおかしくなり、医者に行きましたが異常なしと言われました。味覚も少しおかしくなり、食事もとれたりとれなかったりという状態です。辛くてたまりません。どうぞよろしくお願いします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

口の中がヌルヌル、ベタベタ、ザラザラしているように感じているにもかかわらず、口腔外科や耳鼻咽喉科の診察では異常なしと診断されたようですね。上記の症状は口腔セネストパチーが疑われますが、ドライマウスによって生じた可能性もあります。口腔粘膜湿潤度や唾液分泌量、唾液の性状を調べることにより判断できます。ドライマウスであれば、治療を受けることにより症状は改善するでしょう。ドライマウスの診察や検査、治療はドライマウス研究会に所属している医療機関で行っています。下記をご参照ください。

drymouth-society.jp/list.html

診察の結果、ドライマウスが否定された場合は口腔セネストパチーの可能性が高くなります。確実な治療法はありませんが、薬物療法や認知行動療法、マインドフルネス、コロコロガム法といった治療を試してみることをお勧めします。

扁桃腺の後ろあたりの口内炎様の病変

年齢 性別 相談日

 30代

女性

2024年9月18日

質問1

扁桃腺の後ろあたりに、信号を縦にしたように小さな口内炎のようなものがあります。
2年前に気づき、耳鼻科で見てもらった時はなんでもないと言われましたが消えずにずっとあるので心配です。2年経っていれば、悪いものである可能性は低いでしょうか?

また、扁桃腺のあたりの手前、奥歯の更に奥のあたりに透明の水いぼみたいなものがあります。こちらも変わらないのですが、どんなものの可能性があるでしょうか?

また、神経を抜いた歯についても教えて下さい。10年近く前知覚過敏で神経を抜いた歯の根っこの方に違和感があり、こちらも3年ほど続くのですが、レントゲンは異常がなく、先日CTを撮影したところ、膿が溜まっていました。でも、まだ重度ではないらしく、痛みもないため様子見になりました。再根幹治療をすると、抜歯の可能性があるからのようです。この場合、根っこの先に膿があっても様子を見て大丈夫なのでしょうか?

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

扁桃腺後方の口内炎のような病変ですが、お話だけでは実際にどのようなものか判断できかねます。耳鼻咽喉科の診察で問題がなかったことから、悪性腫瘍の可能性はほとんどなさそうです。2年間変化がないのであれば様子を見てもよさそうですが、念のため耳鼻咽喉科で診察を受けられることをお勧めします。

扁桃腺周辺の水いぼ様の病変については、粘液のう胞、乳頭腫の可能性が考えられます。

神経を抜いた歯に根尖病変が生じているようですが、痛みなどがないため再根管治療をするメリットがないと判断されたのでしょう。無治療のまま放置することを心配されていますが、再根管治療が成功する確率は100%とは言えず、逆に悪化するケースもあり、抜歯を余儀なくされる可能性もあります。再根管治療によるリスクと治療のタイミングを逃すというリスクを天秤にかけたうえで、より安全な選択を行ったと推察します。

口蓋部に血豆ができました

年齢 性別 相談日

 20代

男性

2024年9月14日

質問1

口蓋に血豆ができて、潰れてしまいました。血はそこまで多くは出なかったが、近くの病院へ診察してもらったほうがいいでしょうか。爪くらいの大きさの血豆です。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

血豆からの出血は既に止まっているようなので、救急で診てもらう必要はなさそうですね。ただし、血豆の原因が気になります。単純な外傷であれば自然治癒を待てばよいでしょう。可能性として口蓋部の腫瘍や動静脈奇形、全身的な出血素因、白血病なども考えられるため、一度診察を受けられることをお勧めします。

上咽頭がん治療後に生じた瘻孔

年齢 性別 相談日

 70代

男性

2024年9月2日

質問1

1mmの瘻孔を塞ぎ、入れ歯を使う、あるいは口の中の粘膜でなく、少々硬めの食事に負けない蓋をかぶせた形の閉鎖術を実行できますでしょうか。国内では大腿骨の骨を、LAの歯科医発信の記事では豚の骨とコラーゲンを活用して閉鎖できたとの記事を確認しております。

本件は7月にも閉鎖術を施術した某病院の主治医にも追求すること話しておりますが、前回同様の施術を実施した当時の主治医同様に右耳管入口の上咽頭がん治療で2010年に放射線を照射したことで、歯茎がもろいのでリスク高いと、拒絶された経緯あります。でも、上顎洞に突き抜けた上の臼歯抜歯で1時間近くのみでゴリゴリ削っていたので、左は十分に外科的な施術には耐えると確信し、リスクも受容するつもりです。 

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

上咽頭がんで放射線治療を受けられたようですが、上顎骨の切除を含めた手術を受けられたのでしょうか。それとも上顎臼歯の抜歯により上顎洞口腔瘻孔が生じたのでしょうか。 瘻孔に対しては口蓋粘膜や頬粘膜を用いることにより、有茎粘膜弁を作成して瘻孔上に移動させて封鎖しますが、放射線治療の関係からこれらの方法では瘻孔を封鎖しきれなかったようですね。次の手として血管柄付き有茎粘膜弁、 血管柄付き皮弁、 血管柄付き筋皮弁、血管柄付き遊離皮弁、 血管柄付き遊離筋皮弁などを作成し、瘻孔部を閉鎖する方法が考えられます。胸部や背部腕部、鼠径部などの皮膚や筋肉を移動させて封鎖する治療法となります。

舌の左奥が敏感というか違和感があります

年齢 性別 相談日

 60代

女性

2024年8月30日

質問1

アメリカ在住です。どうかよろしくお願いいたします。一週間前に、インプラントのため、右奥歯一本の抜歯とボーングラフトをしました。一週間はずっと、反対の左側の歯で柔らかいもの(ヨーグルト、おかゆ、オートミール、柔らかいうどんなど)を食べてました。その間、口腔内は塩水でゆすぐ程度であまり清潔ではなかったと思います。また、水分もあまりとりませんでした。

昨日から、舌の左奥に何か引っかかってるようなきがしました。舌を見ましたら、白い舌苔がべったりついていてすぐに舌ブラシをしました。次の日は、随分ときれいになりましたが、まだ舌の左奥が敏感というか違和感があります。奥を見ましたが、特に何かあるとは思えません。抜歯前は舌は健康だったのに、抜歯後の口腔ケアを怠ってしまってこういうにふうになりました。どうすればよろしいでしょうか。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

舌の違和感が生じた理由や舌が実際にどのような状態になっているかについて、断言はできませんが推測できる範囲でお答えします。舌の違和感に対しては、舌ブラシで舌を磨いた際に舌粘膜が傷ついてしまい、傷による症状が残った可能性があります。また、抜歯とボーングラフトにより舌神経が何らかの損傷を被った可能性も考えられます。粘膜が傷ついていなくても原因となるような問題がなくても、舌神経に異常が生じて違和感や痛みにつながる場合もあります。

舌ブラシによる傷であれば、放置しても治っていくでしょう。抜歯等による問題であれば診察を受け、原因がはっきりしない舌神経の損傷の場合は、薬物療法や心理療法、物理療法などによる改善が期待できるため、専門の医療機関を紹介してもらうことをお勧めします。

質問2

お忙しいところ、詳しい説明をしていただき、大変感謝いたします。さて、昨日、突然、舌の感覚が元通りになりました。一体あれは何だったんだろう、と思った矢先、今度は抜歯した歯(右奥歯7番)の隣の歯(8番)の健康な歯の歯茎が腫れてきました。また、抜歯したところあたりも何故かまだブヨブヨした感じです。痛みも少しだけあります。舌で触ってはいけないとは思いつつ、触って確認してしまいました。触ってはダメですよね。また、仕事上(大学教員)大声で話すことがありますので、知らぬまに抜歯した当たりを傷つけていたかもしれません。来週、歯医者に行きます。その時にいろいろ聞いてみます。

樋口先生、今回は本当にありがとうございました。こちらに住んでおりますと、こういう歯に関する難しいことは何もわからず、とても不安でした。ですから、先生が詳しくお話ししてくださって、涙が出るほど嬉しかったです。本当にありがとうございました。今後ともどうかよろしくお願い申し上げます。

下顎骨骨切り術の知覚麻痺

年齢 性別 相談日

 50代

男性

2024年8月25日

質問1

初めまして。下顎の美容整形後の後遺症に悩んでおります。約3年前に大阪北新地の美容外科で下顎の骨切りの手術を受けました。術前カウンセリング時から、後遺症は残るが時間と共に消滅する旨を聞いていましたが、全く良くなりません。

症状は下唇の痺れと顎の感覚麻痺です。感覚的には、歯の麻酔をかけたときと似ています。ですので食事をしてもこぼしたり、口周辺に米粒が着いてもわからない、また、顎を触ると冷たいです。

是迄、鍼灸院でインディバ等を受けた事はありますが全く良くなりません。ここ最近は、オトガイ神経の損傷が原因なのか両肩や腕も上がりません。(所謂、五十肩の症状です)

手術前に署名してしまった為に、手術を受けた美容外科には相談していません。(対応してもらえないと思いますので)。治すことは可能でしょうか?よろしくお願いいたします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

顔面の骨格を修正して形を整える下顎骨骨切り術の際に、下顎骨内部を走行している下歯槽神経が傷つき知覚麻痺が生じるケースは少なくありません。麻痺は1年以内に回復することが多いですが、永久に回復しない場合もあります。

神経麻痺に対して高周波温熱療法であるインディバや針治療を受けられたようですが、全く効果がないということから、麻痺は今後も治らない可能性が高いといえます。ただし、神経麻痺に対しては感覚再教育や漢方薬などの治療法もあるため、試されてはいかがでしょうか。神経を移植する手術もあります。

質問2

治らないかもしれないが、まだ何らかの治療方法が残っているとのことですので、諦めず近々先生に診察をお願いしたいと考えております。