口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

口内が四六時中粘々する

年齢 性別 相談日
30代 女性 2009年9月12日

【相談者】2009年9月12日 30代 女性 K 

もう半年以上立つのですが、口内が四六時中粘々し、泡のような唾液が前歯に溜まるようになりました。風邪をひいてからのような気もしますし、差し歯にした辺りから粘つき感がでたようにも感じます。前歯2本を差し歯にしたのですが、差し歯の裏辺りが特に粘つきます。

歯医者の先生にも相談してみたのですが、大きな虫歯を抜けば改善されると思いますと仰って下さったのですが、ずっと粘々が消えません。癖になっているのでしょうか。ネットで調べても原因が全く分からないので、こちらに相談させて頂きました。尚、口内は粘つきがあるだけで、口臭は今のところないです。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

口の中がねばついて唾液が泡のようになるということですが、このような症状はドライマウスの際によくみられる症状です。唾液の出が悪くなっている、口呼吸で唾液の蒸発が進んでいる、ストレスなどで交感神経の活動が活発となりネバネバした唾液が出てきているといった状態が考えられます。

ドライマウスの原因には幾つかのものがありますが、原因を調べてそれに応じて治療する必要があります。また、唾液の出具合いや性状を調べることも必要です。