口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

骨吸収を生じている歯のトライセクション

年齢 性別 相談日
30代 女性 2010年7月18日

【相談者】2010年7月18日  30代 女性 TS

5年前に左上6番を抜歯しブリッジにしました。半年前に痛むのでレントゲンを撮ると、6番の骨がないそうです。歯肉ポケットの入口は締まっていますが、奥の方は深いです。(数日後には痛みが消えたので、他の歯を先に治療中で今はブリッジをはずして仮歯の状態です)掃除をすると骨が再生する可能性があり、3本のうち1本を削ってみようかと言われています。

口腔外科でなくて大丈夫なのか、適切な診断なのか、原因がはっきりしていないので不安です。このようなケースのとき、どのような治療方法をとったらよいでしょうか。よろしくお願いいたします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

左上の6番を抜歯し、左上5・6・7番のブリッジにしたということですね(5番と、7番をつなぎ、6番が宙に浮いた形)。

半年前に痛み、レントゲンで6番(7番でしょうか??)の骨がないため(7番の)3本のうちの1本を削って(抜いて)みようと提案されているのですね。その処置を「トライセクション」といい、頬側の2根のうちのどちらかの根がはっきりとしたトラブルを抱えている際に取る処置です。

また、それが内側(口蓋側)の根だったり、2根以上のトラブルであるときは抜歯の方向へ進む可能性が高くなります。

  1. 再び被せを治す
  2. トライセクションを行って被せを治す
  3. 根管治療をやり直し被せを行う
  4. 仮歯で痛みが出ないか様子をみる

口腔外科以外でも処置は可能ですが、不安ならセカンドオピニオンを求めましょう。残す歯か根が、どのような状態であるかが重要です。

higuchidc.com/p788rootfurcation10.htm