口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

メラノーマの予後

年齢 性別 相談日
20代 女性 2011年3月16日

【相談者】2011年3月16日  20代 女性 T

口腔内に出来るメラノーマについて質問です。口の中にメラノーマが出来てしまったら助かる可能性は低いとネットで見かけたのですが、本当ですか?例えば毎日自分で小さな鏡を使って口の中をチェックし、それらしきものを発見したらすぐに病院に行けば大丈夫なのですか?出来てしまった時点でアウトなのか。早期に治療すれば命に関わることはないのかが知りたいです。今現在そのような症状があるわけではありませんが、ネットの情報で少し不安になったので質問致しました。ご回答よろしくお願い致します。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

悪性黒色腫(マリグナント・メラノ―マ)は皮膚や粘膜のメラニン細胞がガン化し、黒い腫瘤を作る病気ですが、発生頻度が低いので毎日口の中をチェックする必要性はありません。

発生しやすいのは口蓋粘膜(上の歯の内側の粘膜すなわち口の天井部分)で、この部分の色調の変化は見つけにくいものですが、内臓に生じるガンよりは見つけやすいため、助かる可能性も高いといえます。

また、たとえ不幸にしてメラノ―マに罹患しても、腫瘍が小さいうちに切除してしまえば、再発や転移の心配はほとんどありません。つまり、早期発見によって治癒する病気なのです。