口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

頬の裏にしこりのようなものができました

年齢 性別 相談日
20代 男性 2011年5月17日

【相談者】2011年5月17日  20代 男性 H

2ヶ月ぐらい前に右の頬の裏にしこりのようなものができました。口内炎かなと思い薬をつけてたのですが、しこりの大きさは変わりませんでした。今は痛みがなく、耳鼻咽喉科の先生の話だとほっとけばなおる言われましたが、いっこうに小さくならないので心配で相談しました。1センチ弱でやわらかいです。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

頬粘膜に生じたしこりの原因として、まず考えられるのが腫瘍性の病気で、唾液腺腫瘍(唾液腺ガンを含む)や脂肪腫、神経線維腫、類皮のう胞、リンパ上皮性のう胞などが挙げられます。しかし耳鼻咽喉科の診察では、上記のような病気は疑われなかったようですね。放置しておいて治るのは、リンパ節腫脹や血腫、肉芽腫などの炎症性の病気です。

大きさが変わらないとすれば、腫瘍性か炎症性か、どちらのタイプの病気であるかを判断するのは難しいですね。従って、超音波断層撮影(エコー)やCT撮影など、さらなる検査を行う必要があるでしょう。その上で、摘出して病理組織検査を行えば、最も確実な診断を下すことができます。

もう一度同じ耳鼻咽喉科で診察を受けるか、あるいは他の口腔外科や耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。