口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

受け口(反対咬合)に対する外科的矯正治療

年齢 性別 相談日
男性 2011年5月25日

【相談者】2011年5月25日  男性 TY

はじめまして、52歳男性会社員です。生まれつき受け口ですが、治療するにもかなりの高額治療との事で治療はしておりませんでしたが最近になって肩こりや姿勢の悪さが気になりインターネット等で調べたところ原因が受け口に有るのでは?と思い治療方法をインターネット等で調べておりましたが、整形外科の治療の場合は保険を使った治療が出来るような事を知りましたのでメールしました。

ぶしつけな質問で申し訳ありませんが、歯科では保険適用できますでしょうか?よろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

受け口(反対咬合)に対しては、一般的に矯正治療で改善させることができます。しかし、上顎に対して下顎が大きすぎる骨格性反対咬合の場合は、矯正治療だけでは改善の程度に限界があります。このような場合には、顎の骨を切って短くする外科的矯正治療の手術と通常の矯正治療を組み合わせて行うことが必要となります。

顎の骨を切る手術は、大学病院や総合病院に入院して全身麻酔下で受けることになりますが、その費用には保険が適用されます。また外科的矯正治療を行う場合は、一般矯正治療も保険適用となります。ただし、このような矯正治療はどこの施設でも受けられるというわけではなく、顎運動を計測できる装置を設置している医療機関でないと保険が適用されないと規則により定められています。

ところで、肩こりや姿勢の悪さと受け口とは全く関連性はありません。つまり、受け口を治しても肩こりなどはなくならないということです。肩こりや姿勢の悪さにはそれぞれ原因や関連する問題があるため、そちらへの対応を優先されたほうがよいでしょう。