口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

うつ病と舌痛症の併発

年齢 性別 相談日
50代 女性 2011年6月27日

【相談者】2011年6月27日  30代 女性 FM

質問

56歳の母の事で質問させてください。6年ほど前からうつ病を患っており、3年前に舌痛症と診断されました。何軒か病院を訪ねましたが、今、うつ病の薬を飲んでいるため治療方法がないと言われ今に至ります。なんとか痛みを取ってあげたいのですが、うつ病と舌痛症を併発している場合は治療方法はないのでしょうか。宜しくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

舌痛症の治療薬には抗うつ剤も含まれますが、他に鎮痛剤や抗けいれん薬、亜鉛製剤、ビタミン剤、漢方薬、麻酔薬、抗真菌剤など、さまざまな種類があります。従って、うつ病で抗うつ剤を服用中であっても、舌痛症に対する治療手段はいくつもあります。

抗うつ薬を飲まれているということですが、現在多く使用されているSSRI(デプロメール、ルボックス、ジェイゾロフト、パキシル)は痛みを抑える働きが弱い薬剤です。最も鎮痛作用が強いのは三環系抗うつ薬で、四環系抗うつ薬、SNRI、NaSSAも痛みを抑える働きがあります。SSRIを服用されている場合は、他の抗うつ薬に変更することも併せて、一度ご相談されてはいかがでしょうか。