口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

両側咬筋部が常に腫れぼったく、熱い状態が続いています

年齢 性別 相談日
20代 男性 2011年8月19日

【相談者】2011年8月19日  20代 男性 P

6年ほど前から両側咬筋部が常に腫れぼったく、熱い状態が続いています。右側が腫れ出したのは今年の3月頃で、左側が特に強いです。食事時(咀嚼時、上を向いた時等により強く症状が出ます。酷いときは耳下腺辺り、首元辺りまで熱くなります。これは関係ないかもしれませんが最近では耳詰まりの症状もあります。

様々な耳鼻科、口腔外科で様々な病気の検査をしました(血管腫、唾液腺症、歯軋り・食いしばり、咬筋肥大症、唾石症、等)しかしどれも違うようで、結局咬筋が通常の2倍ほどあるらしく、それが原因で腫れぼったくなってるんじゃないかと大学病院で言われました。咬筋を取れば治る可能性が高いとの事ですが、病気とは言えないので病院で取ることは出来ないと言われました。

仕方なく咬筋を縮小させるボトックスという物を美容外科で打ってみましたが全く効果がありませんでした。1日中熱いので本当に辛いですし、顔が太って見えるのも辛いです。そこでお聞きしたいのですが、

  • 咬筋が厚いだけで顔両側一帯が常に腫れぼったくなる事はあるのか。
  • 他に何か考えられる原因はあるか。
  • 美容整形で咬筋を切除した場合治る可能性は高いか。

本当に悩んでいます。細かい部分の説明が足りないかもしれませんが、宜しくお願い致します。長文失礼しました。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

既に多くの医療機関で詳しく調べているため、腫瘍や筋肉の病気が潜んでいることはなさそうですね。

歯ぎしり・食いしばり以外、筋肥大を起こす病気はありません。食いしばる力によって熱感は生じます。従って食いしばりを改善することにより、症状が緩和されるのではないかと思います。

咬筋以上に顔面が腫れぼったくなるとすれば肥満や浮腫、アレルギー性の変化、頚静脈の異常などが考えられますが、既にこれらの問題点も検討済みなのではないでしょうか。

原因不明で咬筋が大きくなることは珍しいケースで、手術で対応した例も恐らくほとんどないでしょう。このような場合において、治る可能性についてコメントすることは難しいのが実情です。

【相談者】2011年8月20日  20代 男性 P

お忙しい中お返事ありがとうございます。痩せ型ですので肥満ではありません。 症状的に浮腫も違う気がします。アレルギー性の変化、頚静脈の異常は言われたことが無かったので検査はしていません。

歯医者で歯軋り、食いしばりを検査した時に症状が酷い人は必ず痕が残るそうなのですが、自分は全くその形跡は無いと言われました。力仕事をしているわけも無いですし、無意識の間にもしてる様には思えません。寝てる間も無さそうなのですが、それでも食いしばりをしている可能性はあるのでしょうか。

【相談者】2011年8月20日  20代 男性 P

何度も申し訳ございません。やはり病的に膨張してなかったら口腔外科で切除する事は無理なのでしょうか?美容的にそこまで悩んでいる訳でも無く、腫れて熱い事に一番悩んでいるのに美容外科を利用するのはやはり抵抗があるのです。CTとMRIの画像(CD内)はあるのですが、診察をして切除の検討をして頂く事は可能でしょうか?最近では腫れぼったいせいなのか食べる事も少し億劫で本当に辛いです。又最初の咀嚼時にズキッと少し痛みます。お手数ですがこちらにもお返事頂けますでしょうか?ごちゃごちゃとした文章で申し訳ありません、よろしくお願い致します。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

美容形科か口腔外科かということでお悩みですが、いずれの診療科においても検査や治療の内容に大きな違いはないと思います。両者の最大の違いは保険適応外の美容的な問題に対応するのか、保険適応内の病的な問題に対応するのかということです。美容外科でも病的な状態に対して保険内で治療することもあり、口腔外科でも保険外で治療することはもちろんありますが。

「腫れぼったい」「耳詰まり」などの症状があることを考えると単に美容的な問題とはいえず、保険が適応される病的な問題だと思います。