口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

上顎骨の腫れたような圧迫感のある骨の痛みが持続的にある

年齢 性別 相談日
40代 女性 2012年2月8日

【相談者】2012年2月8日  女性 Y

上顎骨の腫れたような圧迫感のある骨の痛みが持続的にあり、入浴するとガンガンしてくる、骨を押さえると痛い、強い全身倦怠感がある、などの症状もあり骨髄炎か骨膜炎をうたがって口腔外科を受診したのですが、パノラマで歯からの感染はないということで口腔外科ではみないと言われました。

副鼻腔炎、三叉神経痛、顔面神経痛、頭痛などはありません。何度か同じ骨をうったことはあり、もしかしたらひびなどの細かい外傷はあるかもしれませんが、整形外科のレントゲンではわからないと言われました。

外傷などから上顎骨骨髄炎などになる可能性はありますか?その場合は口腔外科ではないのでしょうか?お手数ですが、返信よろしくお願いいたします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

軽い外傷から骨髄炎になることはないと考えますが、細菌が上顎骨に侵入した結果として骨髄炎になる場合はあります。その場合は一般的に、パノラマエックス線写真などで何らかの異常所見が観察されるものですが、口腔外科での診察の結果からは確認できる器質的な疾患が見当たらないようですね。

上顎の痛みの原因を大別すると、機能的な痛みと心因性の痛みがあります。機能的な痛みの代表は入浴などによって痛みが増悪する偏頭痛ですが、頭痛とはいえ痛む箇所は目の奥や上顎が多いのです。一方、心因的痛みはストレスや不安、緊張などにより引き起こされますが、うつ病や統合失調症によって生じる痛みもあります。