口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

味覚障害と舌痛症

年齢 性別 相談日
40代 女性 2012年2月29日

【相談者】2012年2月29日  女性

質問

今年に入りよく舌に塩分だけが残っているような感じがして、最近は常に舌が塩っぽく感じます。耳鼻咽喉科で診察(舌を見るだけ)を受けましたが、『特に舌に異常はないので原因はわからない』との診断でした。サイトで味覚異常は亜鉛不足とあったので亜鉛のサプリを10日ほど飲んでいますが、最近は舌や口の中が苦くなってきており、何を食べても美味しくなく舌もほんの少しひりひりする感じでとても不安です。どのような病院でみてもらったらいいのか、亜鉛のサプリは飲まない方がいいのか、治るのか教えて下さい。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

味覚障害と舌痛症が生じているようですね。亜鉛が不足すると粘膜の傷の修復が遅れ、味覚が変わったり舌がひりひりする場合がありますが、亜鉛が不足しているかどうかは、血液検査をすればある程度は見当がつくものです。

口が乾く病気であるドライマウスの場合もまた、味覚の変化や舌のひりひり感が生じるケースがありますが、安静時唾液分泌量や刺激時唾液分泌量を測定すればドライマウスの有無がある程度は確認できます。

他にも頭蓋内の病変や糖尿病、ストレス、うつ病、薬の副作用などでもこのような症状が生じる可能性があります。

従って、これらについて診察を受けられる耳鼻咽喉科や口腔外科、内科を探して受診されるとよいでしょう。また、亜鉛について血液検査を受けるまでの間はサプリメントの服用を継続しても問題はありません。