口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

粘性のう胞をレーザーで摘出したが再発した

年齢 性別 相談日
30代 女性 2012年3月30日

【相談者】2012年3月30日  女性 K

1か月ほど前、下唇に水膨れのような物が出来、歯科に行ったところ「粘性のう胞」と診断され、レーザーで摘出してもらいました。経過は良く、安心していたのですが、また最近にになって、以前と同じところ(のような気がしますが)にまたのう胞が出来ました。かかっている、歯科の先生は様子をみようとおっしゃっていますが、気になります。痛みはなく、5ミリ程度なのですが、心配になります。このように再発することはあるのでしょうか?大学病院にあるような口腔外科にかかるべきなのでしょうか。お手数をおかけしますが、ご回答頂けるとたすかります。よろしくお願いいたします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

粘液のう胞は唾液が流れ出す管(導管)が傷つき、唾液が周囲に漏れ出して風船のように膨れる病気です。下唇の粘膜には小唾液腺(口唇腺)が多数あるため、粘膜を噛むと傷つき、粘液のう胞ができやすいのです。

粘液のう胞は自然に治るものではなく、摘出する必要があります。傷ついた口腔腺を残してのう胞だけを摘出すると唾液の漏れが続き、のう胞が再発してしまうからです。レーザーを当ててのう胞を焼き切る(焼灼する)治療を受けられ、口唇腺からの唾液の漏れが続いているようですが、口唇腺も含めてのう胞を摘出する必要があると考えます。

担当の先生が手術できない場合は、できる先生を紹介してもらいましょう。大学病院の口腔外科であれば当然手術は可能ですが、特別な準備を必要としない手術なので、歯科や耳鼻咽喉科でも対応できるはずです。

【相談者】2012年3月31日  女性 K

お忙しいところ、早速ご回答ありがとうございました。担当の先生に相談してみようと思います。