口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

親知らずを抜歯に生じたしこりと痛み

年齢 性別 相談日
20代 女性 2012年5月13日

【相談者】2012年5月13日  女性 YR

3ヶ月前に、左下の親知らず(埋伏知歯)を抜歯しました。腫れは1週間ほどで、痛みは2週間ほどでひきました。その後、顎の内側に小さなしこりのような物が残りました。抜歯をして2か月後に再度、腫れと痛みが出ました。すぐに病院へ行き、膿を取って頂きました。

頬が奥歯にかぶるような口内をしているので、抜歯後の穴に食べかすが詰まりやすいのでは、との事です。薬をもらい、3日ほどで落ち着きましたが、今月に入り再び腫れてきました。前より腫れはひどくないのですが、膿が出た為、再度病院へ行きました。先生もなぜ腫れるのか不思議がっていました。膿を取り、薬で少し落ち着きましたが、薬を使い切った頃から、また腫れと痛みが出てきました。膿も毎日出てきます。

腫れている部分は熱く、日曜のため、病院に行くことも出来ず心配です。ここのとこ、よく風邪をひくため、免疫力が弱ってるのかもしれません。もし何か思い当たる原因などがありましたら、ご教示お願い致します。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

親知らずを抜いて3ヶ月が経過すれば、抜歯によって生じた穴(抜歯窩)は塞がり、食べかすが詰まることはないはずです。従って他の何らかの異物が顎の内側(舌側)に埋まり(迷入)、それが原因で感染が続いているのではないかと推察します。異物として考えられるものは以下の通りです。

親知らずの一部抜歯の際に折れて迷入した舌側の骨抜歯時に使用したガーゼ縫合針

エックス線撮影やCT検査で異物の有無を確認し、あれば取り除く必要があります。