口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

顎下リンパ節炎

年齢 性別 相談日
40代 男性 2008年6月23日

【相談者】2008年6月23日 40代 男性  M

昨日に顔のほっぺたから首筋にかけて、異常なくらい腫れあがりました。早速、本日朝、かかりつけの内科に検診に行ったところ『左顎下リンパ線炎』と診断されました。帰りにお薬を貰いました。(キサフロール・ノイチーム・ロキソニン。)特に背蜜検査、必要ないでしょうか?

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

一般的に、顎下リンパ節炎とは顔面のいずれかの箇所に細菌感染などの病変があり、顎下リンパ節が腫れている状態です。具体的な部位としては、顔面の皮膚、口、歯、鼻、副鼻腔、眼です。これらに異常がありそうなら、その部分を担当する診療科で診察を受けることをお勧めします。

また、顎下リンパ節自体に異常がある場合もあります。伝染性単核症、亜急性壊死性リンパ節炎、悪性リンパ腫などです。これらの場合は内科、耳鼻咽喉科、口腔外科などを受診しましょう。