口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

噛みしめ呑気症候群と似ているのですが

年齢 性別 相談日
10代 女性E 2013年1月23日

【相談者】2013年1月23日  女性E

質問

症状は噛みしめ呑気症候群と似ているのですが、原因は噛みしめではなく、多量な唾液をのみ込む事によっておきています。最近悪化してきて大変困っています。何か良い治療法はないでしょうか?よろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

噛みしめ呑気症候群と似ている症状というのは、ゲップやおなら、胸焼け、膨満感などの症状があるということでしょうか。噛みしめる際、お腹に空気を飲み込むとこのような症状が起こるがあるのですが、噛みしめていなくても起こる場合があります。

そもそも噛みしめると空気を飲み込んでしまうのは、唾液と一緒に空気を飲み込んでしまうからです。従って、噛みしめないように注意しましょう。

ただし、噛みしめていなくても舌の後方部が上顎(口蓋粘膜)にくっついていると、唾液の嚥下時に空気を飲み込んでしまうことがあります。こちらのパターンが該当する場合は、舌の後方部を上顎につけないように注意してみてください。