口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

顎骨のう胞の開窓術

年齢 性別 相談日
30代 女性 2008年4月30日

【相談者】2008年4月30日 30代 女性  Y

友人が、レントゲンを撮ったら 左顎奥の骨が写ってなく 骨が溶けてないと言われました。 埋まっている親知らずを抜き、組織を生検したところ 腫瘍ではなくのう胞といわれました。 穴が盛り上がって小さくなるかどうかしばらく様子をみるとのことです。

これはとりあえずガンではないのでしょうか? 骨は元に戻るのでしょうか? 誰に聞いたら良いのかわからず、友人にもどんな言葉をかけてあげたらいいか悩んでいたところ先生の相談室が目に入り思わず質問をしてしまいました。 よろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

顎骨のう胞は良性腫瘍より性質がおとなしい病気で、もちろんガンではありません。治療法はのう胞を摘出することですが、親知らずの付近にできるのう胞は、下顎管という太い神経にくっ付いている場合があります。お友達ののう胞も、おそらくこのような状態なのでしょう。

その場合、無理に摘出手術を強行すると神経が傷ついたり決断されることがあり、結果として下唇の知覚麻痺が生じる可能性もあります。したがって、のう胞の一部のみを取り除く開窓手術が行われたと思われます。時間はかかりますが、のう胞が小さくなればその時点で摘出することになります。

【相談者】2008年5月12日 30代 女性  Y

お返事 ありがとうございます。骨が溶けてなくなるなんて考えもしなかったから、友達も私も重症なのかと思いました。 ネットで調べたら エナメル上皮腫・・・しかわからず余計に考えてしまいました。

摘出・・・でまた悩みそうですが、ガンではなく時間はかかるけど治るとわかりほっとしました。友達も安心すると思います。お忙しいのに、ありがとうございました。