口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

口の中の焼けるような痛みがある

年齢 性別 相談日
40代 女性 2014年6月25日

【相談者】2014年6月25日  SN

口の中の焼けるような痛みがあり内科.耳鼻科.口腔外科(近所の歯科医院さんが紹介状を書いてくれ大きい病院にも行きました)を受診しましたがどこにも治療してもらえず困っています。朝起きたときは、ほとんど症状は無いですが少しずつ口蓋に焼けるような痛みが出てきます。食事中は痛くないです。どこに行けば直してもらえるのでしょうか。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

幾つかの診療科を受診して診察を受けられた結果、口の中に何も異常が見つからなかったようですが、このような場合は「口腔灼熱症候群」が疑われます。

口腔灼熱症候群ははっきりとした原因が見当たらないケースが多く、中にはドライマウス、口腔カンジダ症、亜鉛欠乏症、神経損傷後の神経障害性疼痛、ストレスなどの心理的・社会的要因、うつ病や統合失調症が関与している場合もあります。これらの問題がある場合は、的確な対応により改善することが期待できます。

また、原因が見当たらない場合でも抗うつ薬などの薬物療法で改善する可能性がありますので、ペインクリニックや心療内科を受診してみてはいかがでしょうか。

【相談者】2014年6月26日  SN

昨日も質問させてもらいました。何度も申し訳ありません。口腔灼熱症候群ではないかとのご回答ありがとうございました。

昨日書き忘れていたのですが、舌の動きが悪く、サ行が言いにくく、ろれつが回っていない状態なのですが、これもその症状にはある事なのでしょうか。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

口腔灼熱症候群の症状として舌の動きが悪くなるということはありません。舌の動きは別の問題から生じていると推察します。

舌の動きが悪くなる症状としては、筋力の低下(サルコペニア)や舌の腫瘍、舌下神経麻痺、重症筋無力症、パーキンソン病、ギランバレー症候群、多発性硬化症などが挙げられ、舌下神経麻痺の原因としては外傷や手術による損傷、脳腫瘍、脳卒中、頭蓋底の骨の異常、脳幹部の感染症、頚部の外傷などがあります。