口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

口内炎の予防法

年齢 性別 相談日
30代 男性 2008年11月11日

【相談者】2008年11月11日 30代 男性 J

頻繁に口内炎が出来ます。以前の会社にいる時は最高9ヶできたりもしました。仕事が変わってかなり減りましたがそれでも人よりはよく出来ると思います。歯磨きやうがい、塗り薬などしてますがなかなか治りません。1度歯医者で尋ねたのですが適当に誰でも答えられそうなことを言われて済まされました。確かに食生活やストレスなどは思いつくところはありますが。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

口内炎はさまざまな理由で起こると考えられています。確かに食生活に偏りがあったり、ストレスが強い場合は口内炎ができやすくなるでしょう。ビタミン不足やストレスに関連するホルモンは粘膜に生じた傷の修復を妨げ、口内炎へと発展します。

ストレスはくいしばりや唾液分泌量の低下をひき起こし、これらも粘膜の傷つきやすさや傷の修復の遅れにつながることにより口内炎を多発させます。歯周病の進行に伴う細菌性の刺激、カンジダ菌の繁殖による真菌性の刺激も口内炎と関連します。