年齢 | 性別 | 相談日 |
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2016年8月3日 |
【相談者】2016年8月3日 T
質問
はじめまして。一週間前、夕食時に舌を噛んでしまいました。わりとすぐに出血は止まりましたが、食事は途中のままで止め、市販のぺラックT錠を飲んで、傷口にはケナログを塗って寝ました。
翌日は夜までは何も食べずに舌を休め、大分痛みが和らいだところで、軽く食事をして、ぺラック錠とケナログを続けました。その次の日も多少の痛みと違和感はありましたが、ある程度普通に食事ができる程度のものでした。ぺラック錠がなくなったので、チョコラBBに切り替え、ケナログは塗り続けました。
最初の2、3日で段々痛みも緩和し、そのまま治りそうに思えていたのですが、4日目あたりから、急に痛みがひどくなり、食事もつらくなりました。(実は、その前の夜、痛みがかなり引いたので調子に乗って塩辛いポテトチップスを食べてしまったことで舌の状態が悪化してしまったのでは…?) その後、ぺラック錠と痛み止めを新しく購入し、現在に至るまで、ぺラック錠、痛み止め、ケナログを続けているのですが、痛み止めはほとんど効いておらず、食事をしてない時でもかなりの痛みがあります。
見た目はほとんど目立った傷はありません。このように、舌を噛んでから一週間たっても痛み止めが効かないくらいの痛みが続くのは普通でしょうか? また、最初の数日で治りかけていたにも関わらず、刺激の強い物を食べて悪化するようなことがあるのでしょうか?以前にも舌を噛んだことがありますが、こんなに長くはかかりませんでした。このまま時がたてば自然に治るのものなのでしょうか?長文で大変恐縮ですが、ご返答どうぞ宜しくお願い致します。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
舌を噛んで出血したが、外見上は治っているように見えるということですね。その場合は傷の痛みは日ごとに軽快するのが普通ですから、後になって痛みが強くなるのは異常事態といえます。傷口に異物が入っていたり、細菌感染が起こっていると傷口が塞がらず痛みも続きますが、どうも様子が違うようです。舌の傷とは関係なく、舌痛症が発生したことが疑われます。舌痛症であれば通常の痛み止めは効きません。
自己判断に任せず、口腔外科や歯科、耳鼻咽喉科を受診されることをお勧めします。