年齢 | 性別 | 相談日 |
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60代 | 女性 | 2009年8月10日 |
【相談者】2009年8月10日 60代 女性 IO
口の中がネバネバする。歯から茶色いカスが出る。歯からネバネバしたものが出ているような気がする。
と言った症状が数ヶ月続いています。歯科医で接着剤のようなものを使用した治療を受けた後から、上記のような症状が現れてたのですが、これは何でしょうか?歯科医で相談したところ何もないとのことでしたが、口腔外科で診察を受けた方がいいでしょうか?また、診察を受ける場合【茶色いカス】を持って行ったほうがいいでしょうか?お手数ですが、ご回答お願いします。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
様々な可能性が考えられますが、可能性の高い例についてお話しましょう。「歯科医で接着剤のようなものを使用した治療」を受けたあとからということですが、歯周病で歯が動いているときに歯と歯を接着剤のようなプラスチックで固定して、歯を揺れにくくする治療を行う場合があります。歯周病は口の中のネバネバ感が強く出現し、同時に歯茎からの出血が歯に付着して茶色く見えることから、今回の症状に当てはまります。
またネバネバ感はドライマウスなど、唾液が出にくくなる病気の場合でも起こるものです。
結論としては、口腔外科を受診されるのがよいでしょう。茶色いカスを持って行くなら、乾燥したり古くなると何の参考にもならないため当日のものに限りますが、もちろん持って行かなくても大丈夫です。