年齢 | 性別 | 相談日 |
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20代 | 女性 | 2008年9月27日 |
【相談者】2008年9月27日 20代 女性 MM
1ヶ月ほど前、左の奥歯がしみるので歯医者でみてもらったのですが、その時は、虫歯ではなく知覚過敏と言われ、しみ止めの薬をぬってもらいました。そのときに自分では痛くもなかったのですが、反対側の奥歯に虫歯があるといって治療をされました。
治療後に物を噛むと痛く、かみあわせが原因と言われ治療した歯を削っても治らず、歯もしみるようになってしまいました。あまりにも痛いのであれば歯の神経を抜くのが言いといわれたのですが、本当にその方法が一番よいのか分からず信用ができなくなってしまい、違う歯医者に行ったのですが、そこでも同じような具合で、どうしららよいか悩んでいます。
硬い物を食べると歯が痛く、最近では顎がだる痛くこのまま、食べ物が食べれなくなるのではと心配しています。どこに行ったら良いのか分からず困っています。何かアドバイスいただければ幸いです。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
痛みなどの症状がない歯であっても、虫歯になっているために削って治療するとしみて痛むようになることがあります。削るという機械的な刺激や虫歯菌が拡がるという細菌学的な刺激により、神経が炎症を起こし充血して痛くなるのです。虫歯が奥深く進行していて神経に接近している場合は特にそのような症状が生じやすいのです。
なかでも治療後に詰めたものがピッタリと合っていないとそのような症状が出やすくなります。治療の精密さに問題があるのならば、治療を上手にやり直せば痛みがなくなるかもしれません。
治療が完璧に行われているのならば、治療をやり直しても刺激がさらに加わりもっと痛くなるだけかもしれません。この場合は日にち薬で治っていくのを待つか、詰め物を取り除いて神経を鎮める薬を詰めて痛みが治まるのを待つか、神経を抜くかいずれかを選択することが一般的です。
【相談者】2008年10月1日 20代 女性 MM
ご連絡いただきありがとうございます。
確かに神経に近いところまで虫歯があるといわれました。治療をするとき毎回痛みがあったので、できればこのままでいければと思い、もう少し様子を見ようとおもいます。なんだか気が楽になりました。ありがとうございました。