口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

顎骨嚢胞開窓術

年齢 性別 相談日
40代 女性 2019年9月17日

質問

お忙いところすみません。中学2年の息子ですが、右下の12歳臼歯が生えてきません。レントゲンで嚢胞が被っているため、それを取り除く開窓をして、まだ根のない親知らずを抜歯すると自然に生えるくると言われました。大きな病院で全身麻酔の手術を紹介されましたが、なかなか学校や部活等で入院するのを子供が嫌がります。部分麻酔で近所の口腔外科ではできない手術でしょうか?また、高校に上がる直前の春休みまで待って手術は遅いですか?よろしくお願いします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

嚢胞の摘出術と比べると開窓術は身体への負担が少なく、局所麻酔でも可能であると推察します。局所麻酔手術は入院不要なので、近くの口腔外科外来で受けられるはずです。

高校入学前の春休みまであと1年半ですが、その間に嚢胞が大きくなっていくようであれば、早く手術をした方がよいでしょう。大きな変化がなければ、1年半後に延期しても問題ないと思います。変化に関してはエックス線写真などで定期的にチェックしてもらうことをお勧めします。

謝辞

ありがとうございました。定期的にチェックしてもらいます