年齢 | 性別 | 相談日 |
---|---|---|
30代 |
女性 |
2014年5月16日 |
質問1
根の根管治療途中から、激痛かつづき、いろんな所の歯が痛みを感じるようになり、三叉神経痛と言われテグレトールを服用していましたが、ペインにいき、いまは、ランドセンいう薬を飲み始めたところです。
特に歯医者でCTなどを、とったわけでもなく、実際のところ歯が原因なのか、脳が混乱しているのかわからないんです。舌もピリピリすることもあります。
非定形型歯痛と判断するには、CTやMRIをとらなくても、レントゲンだけでも充分わかるのでしょうか?また、非定形型歯痛なら、トリプタノールという薬のほうが効果はよいのでしょうか?お忙しいところ、よろしくお願いいたします。
回答1
三叉神経痛との診断を受けテグレトールを服用されたようですが、効果はなかったのでしょうか。三叉神経痛に対してはテグレトールが第一選択薬となり、効きにくい場合は服用量を増やしていきます。また持病や副作用のために増量が難しい場合には、ランドセンなど他の抗けいれん薬に切り換えることもあります。
三叉神経痛の原因は顎の骨の病変の他、脳内で三叉神経が血管に圧迫されることが挙げられます。このような問題を調べるためには、通常のエックス線検査だけでなくCTやMRIによる検査が必要となります。
一方、痛みの理由が三叉神経痛ではない可能性も考えられます。根管治療(歯内療法)中に激痛が生じてきたことから、やはり歯の根や根の先の周囲の骨の問題が疑われます。歯が破折している場合は、抜歯によって痛みが消失するかもしれません。CT検査を行えば状態がわかるはずです。
ただし痛みの原因が非定型歯痛である場合は、歯内療法や抜歯により症状が悪化する恐れがあります。非定型歯痛に対してはランドセンの効果が見込めますが、非定型歯痛の第一選択薬トリプタノールとの併用やトリプタノールへの切り替えについても検討することをお勧めします。
質問2
早速ありがとうございました。三叉神経の診断を受けたときは、痛みが片側だけだったのですが、そのご、両側にも移行し、リリカに、代わりましたが、あまり効果が、見られませんでした。
根管治療のところは、横かは軽く叩くと、打診痛はあります。なかなかひかないものなのでしょうか?
回答2
両側に症状が出現したことから三叉神経痛は否定され、非定型歯痛が疑われます。