口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

夜間の口の渇きに対するモイスチャープレートの使用

年齢 性別 相談日

80代

男性 2011年9月12日

【相談者】2011年9月12日 80代 男性 

質問

2年ほど前から口の渇きを感じていましたが、その後次第に強まり特に就寝中に激しくなり、目が覚めてしまいます。口腔外科で診察を受けましたが、対症療法しかなとの診断でした。どのような治療法があるのでしょうか。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

ドライマウスの原因にはさまざまなものがありますが、口腔外科の診察では原因を解消することが難しいのか、あるいは特定の原因が見当たらない状況なのではないかと推察します。

夜間の口の乾きに対しては、就寝前にドライマウス用のオーラルリンスでうがいをしたり、専用のジェルを口に中に塗布する対処法が一般的です。また、モイスチャープレートというマウスピースの中にジェルを塗布して夜間装着すると、ジェルが徐々に放出されて潤いを保つことが可能です。

なお、モイスチャープレートの詳細についてはこちらをご参照ください。

www.koku-naika.com/p452drymouth9.htm