口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

口の中が乾燥し唇が乾き、何の味も感じなくなりました

年齢 性別 相談日

40代

女性 2013年9月6日

【相談者】2013年9月6日 40代 女性 

8月初めに一人娘が独立し一人暮らしを始めました。私もそれに伴い一人暮らしとなりました。そのころから、突然口の中が乾燥し、唇が乾き、唇の内側が歯茎に張り付くようになりました。また舌がピリピリするなと感じていたのですが、ひどくただれたようになり、さけたような溝がいくつかでき、舌のさきが三分の一くらい、何の味も感じなくなりました。

口腔外科を受診しましたがドライマウス気味であると、うがい薬をもらいましたが、味覚障害がひどくなるばかりです。味覚を取り戻す方法はありますか?

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

口が乾燥している状態をドライマウスといい、粘膜が荒れる、痛む、味覚が低下するなどの症状が特徴です。

通常、ドライマウスの状態や程度については唾液検査で確認しますが、口腔外科を受診された際には検査を受けられたのでしょうか。唾液の分泌量が減少している場合には、唾液の出をよくするための機能訓練やマッサージ法、飲食法の改善、漢方薬の内服などが有効です。これらの方法で症状が改善すれば、味覚が元に戻ることも期待できるでしょう。

また、唾液の分泌量が低下する原因として薬の副作用や口呼吸、糖尿病、シェーグレン症候群なども考えられるため、それらの有無についても調べる必要があります。

一方、味覚が低下は亜鉛不足や嗅覚障害、薬の副作用、顔面神経麻痺、頭蓋内の疾患などによって引き起こされ、中でも亜鉛不足が多く見られます。これらについても唾液と同様に、診察を受けられることをお勧めします。