口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

唾液の性状が変わり、喋り辛く口がべとつく

年齢 性別 相談日

30代

女性 2014年5月1日

【相談者】2014年5月1日 30代 女性 

1年程前から、何のきっかけもなく、唾液の性状が変わり、喋り辛いのと、口がべとついて、くっついてしまい困っています。周りから見ても気づく位です。口腔外科で、唾液腺の病気でもシェーグレンでもないと言われ、漢方やうがい薬なども試しましたが変わりません。あげく、病気ではないから、慣れて下さいと言われました。口の事がストレスで慣れる事など出来ないのですが。

唾液は出ているので、舌痛症や、喉が乾いたり、味覚異常はありません。何か治療法はありますか?心療内科へも行ったりしました。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

口がべとべとしてくっついてしまう症状は、唾液の出が悪くドライマウスの場合によく見られますが、口腔外科でドライマウスではないと診断されたようですね。また、唾液も出ているとお感じのようですね。

唾液にはサラサラした漿液性とべとべとした粘液性の2つがあります。緊張状態になると交感神経の働きにより粘液性の唾液が分泌されますが、緊張が緩和されるとサラサラになります。従って、日頃からストレスや不安をいかに軽減していくかがポイントになります。また、対応策として抗不安薬も利用できます。

【相談者】2014年7月16日 30代 女性 

5月にも相談させて頂きましたが、1年前から、口の中の違和感(特に口の中唇のべたつき)が治りません。口腔外科では色々試しましたが、よくならず、今はうがい薬のみです。心療内科で、1ヶ月ちょっと抗鬱薬をのんでいますが、特に変わりありません。私と同じ様な患者さんで治った方はいますか?変わりなくても、抗鬱薬は有効でしょうか?

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

症状からして口腔異常感症、ドライマウスが疑われます。同じような症状で悩まれる患者さんは多く、私も長年その治療にたずさわってきました。口腔ケアグッズの使用や機能訓練、認知行動療法、リラクゼーションなどいろいろな治療法がありますが、抗うつ薬などの薬物療法が中心です。

抗うつ薬を1ヶ月余り継続しても効果がみられないということですが量を増やしたり別の抗うつ薬に変更したりすれば、効果が現れる可能性があります。抗けいれん薬や漢方薬も有効な場合があります。