口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

歯ぎしりの改善方法

年齢 性別 相談日

30代

女性

2020年07月20日

質問1

はじめまして。夜間の歯ぎしりに15,16年悩んでいます。ストレスを溜めいないようにと言われるのですが自覚している大きなストレスが特にないため発散のしようがなく、歯科医院でマウスピースを作ったり漢方薬を飲んだり枕を低くしたり寝る前のスマホを控えたりしているのですが一向に改善されません。何か対策法はないでしょうか。ご回答いただければ幸いです。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

夜間の歯ぎしりに対してはスプリント療法、睡眠時の体勢改善などの方法がありますが、既にいろいろと試されているようですね。就寝前に寝床で「歯ぎしりをしない」と唱えながら眠ると改善できたという報告もあります。

歯ぎしりの治療を考える前に、歯ぎしりの実態について調べてみることをお勧めします。夜間の歯ぎしりを自動的に計測して記録、睡眠の質まで調べる機械があります。睡眠外来を受診すれば、そのような検査を受けることが可能です。