口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

歯源性角化嚢胞の開窓術

年齢 性別 相談日

 代

女性

2023年2月24日

質問1

歯源性角化嚢胞の開窓術の目安について教えてください。2年前に下の親知らずの近くに歯源性角化嚢胞があり切除しましたが、再発が確認されました。大きさはもともと生えていた親知らずのあたりからその隣の奥歯に張り付いているような状態とのことです。

奥歯を抜かなくてすむように開窓術をすることになりましたが、薬を使っても強い痛みが続く期間や術後の通院頻度の目安を教えてください。特に術後1ヶ月のスケジュールが知りたいです。

経過によるのは重々承知しておりますが生まれたばかりの子どもがいるため、預けることや生活基盤を整えないといけないので大体でも目安がわかればと思います。よろしくお願い致します。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

切除した嚢胞の大きさや範囲、現在の状態がわからないため、推測を前提にお答えします。嚢胞の開窓術は嚢胞の一部を摘出し、残りは自然に縮小することを目指す手術となります。嚢胞切除術と比べると手術侵襲が小さいため、前回と比べて術後の痛みや腫れは控えめとなる傾向にあります。術後1〜2週間ほど鈍い痛みが続くかもしれませんが、強い痛みにより育児に影響を及ぼす可能性は低いと推察します。

質問1

お忙しいところご連絡いただきありがとうございます。穴を開けたままにして嚢胞を小さくしていくと説明を受けておりましたので、強い痛みがずっと続くのではないかと心配しておりました。ご回答いただきありがとうございました。