口腔外科総合研究所 l 口腔外科 大阪

舌粘膜に痛みを伴う潰瘍性病変があります

年齢 性別 相談日

40代

女性

2024年4月7日

質問1

4週間ほど前から舌の左側面に直径7mm程の白い縁で丸く中が赤い潰瘍になったものができています。痛みは触れるとズキズキと強く痛む時と、全く痛くない時があります。気づいたときより少し大きくなったような気がしています

。左の頬粘膜も舌で触るとザラザラした感触があり、つっぱってるような違和感があります。口内炎がこんなに長く続いたことがないため不安です。どのような原因が考えられるのでしょうか?よろしくお願いいたします。

【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也

舌粘膜に痛みを伴う潰瘍性病変があり、少し大きくなってきているようですね。この所見は舌がんの疑いがあるため、早期に口腔外科か歯科、耳鼻咽喉科を受診する必要があります。

舌がん以外の可能性としては、口腔白斑症や口腔扁平苔癬、口腔カンジダ症、口腔結核、口腔梅毒などが考えられます。いずれにしても診察を受けられることをお勧めします。