二年ほど前から、口の中の病気で大変悩んでおりました。唇の裏の粘膜、前歯を覆ってる部分に水泡が出来ていました。ポツポツと次々にできて気持ち悪いので、無意識に舌で潰したり唇の上からプッチっと押しつぶしていました。つぶれてはまた出来るのくり返しで一向に治らないため、掛かりつけの内科医に相談してもはっきりしたことが分からず、そのうち治るだろうと放置していました。
昨年秋頃でしたか、いつもの内科医の血液検査でアミラーゼの数値が高かったことで耳下腺の方が疑われ近医の耳鼻科へ紹介された事もあり、気になっていた口内炎の事を聞いてみたら、大丈夫でしょうと、口内炎の原因や回答は得られず、その後も医大などを受診し薬の処方を受けるも炎症は治まらず、私も半ば放置状態で至っていました。
しかし、その後もますます粘膜の水疱は広がりビラン状と言うか潰瘍みたいにひどくなってきました。唇は始終ピリピリとした痛みが伴いいつも気分がすぐれない状態でノイローゼになりそうでした。
自分なりに何か分からないものかとネットで検索して色んな情報を調べている時、ひぐち歯科クリニック・口腔外科総合研究所のHPを見て『これだ!』っと確信しました。『やっと悩みを分かって下さる先生を見つけた!』と言う思いでいっぱいになり、失礼かと思いましたが診療時間も終わっていたのにファックスでご相談させて戴きました。
今までの思いのたけを書いて送信しましたら、なんと直ぐにお返事が返ってきました。快く見て下さるとの事、こちらの都合の日も聞いて頂きすぐ予約を入れて下さいました。当日は和歌山からは電車にて梅田で乗り継ぎ茨木市駅東口の真向かいですぐにわかりました。
クリニックはとても感じのよい雰囲気でした。受付を済ますと看護師さんの問診がありその後ひぐち院長にて診察前にお話しをして頂いたのでとたんに不安感がなくなりました。
この日はいつもに比べ口内の炎症が少なかったので今まで掛かったDr.の様に詳しく診てもらえないのでは、と思っていたら、唇の裏側を丁寧に診て下さり『硬くなってるところがありますね、麻酔して採取し検査をしてみますか?』との問いに間髪入れず『お願いします!』と言っていました。
あっという間の処置で痛みも殆ど感じることなく終了しました。先生のお話によると組織の結果で炎症の原因が解りますとの説明をして頂き、一週間後に再診のお約束をして帰宅しました。