年齢 |
性別 |
相談日 |
50代 |
男性t |
2013年3月29日 |
【相談者】2013年3月29日 男性t
質問
人間は普通、口を閉じているとき、舌の先端(先っぽから2㎝前後)はぴたっと上顎にはりついたような感じになっていますか?それともたしょうなりとも隙間があって、ひたひたという感じで動かすことはできますか?
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
人間は通常の状態、即ち安静時には舌前方部が上顎の粘膜(口蓋粘膜)に軽く接触しているため隙間はないものですが、舌を自由に動かすことは可能です。万一動きが悪い、全く動かないという場合には何らかの異常が疑われますが、最も多いのは「常に噛みしめている」ケースです。
年齢 |
性別 |
相談日 |
10代 |
男性k |
2013年3月24日 |
【相談者】2013年3月24日 男性k
質問
今は高一です。中二の時くらいから理由は分からないんですが、舌苔がつきはじめ、口臭がありました。それから、高一のなかばまで舌磨きや爪で舌苔をとっていました。でも完全には取れずすぐに舌苔がつく状態でした。それで、今年の半ばからした磨きと爪で取るのをやめました。しかし、すこしは軽くなったもののまだつきます。そこを指で触るととても臭いです。どうすればなおりますかね?
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
舌苔とは舌(舌背部)の表面に付着する白や黄色の汚れのことで、剥離した粘膜上皮や唾液食物残渣、細菌、血液などが混じり合ってできています。
舌苔の中は細菌の繁殖に適した条件を持つため、口臭の原因となる揮発性硫黄化合物を産生する嫌気性菌も増殖しやすい環境となっています。実のところ、人間が発生させる口臭ガスの多くが舌苔から放出されているのです。
舌苔ができてから口臭を意識し始めたということですが、確かにその通りでしょう。舌苔が発生する原因は以下の通りです。
口呼吸口呼吸をすると唾液が蒸発するため、舌の粘膜が乾燥します。すると、唾液の自律作用が低下して舌苔が付着しやすくなります。
ドライマウス唾液の出が悪くなると舌の粘膜が乾燥し、舌苔が付着しやすくなります。
胃腸の不調胃腸の調子が悪くなると、舌苔が付着しやすくなります。漢方医学では「脾胃気虚」「胃熱」と呼ばれ、舌苔が増えると考えられています。また、逆流性食道炎を患うと黒い舌苔が付着します。
水分調節機能の異常口の中から飲み込んだ水分は消化管から体内に吸収され、血液や組織内に取り込まれて腎臓や皮膚から体外に排出されますが、この流れが悪くなるとむくみが生じ、舌苔が厚くなります。
食べ過ぎ暴飲暴食を行うと舌苔が付着します。漢方で「食滞」と呼ばれる状態です。
口腔衛星状態の不良歯みがきが不十分で歯垢が多く付着していると、舌苔が付きやすくなります。また、食後に食べかす(食物残渣)が残っている場合も、舌苔が付きやすくなります。
まずは、どのような理由で舌苔が付くようになったのかを調べた上、原因に応じた対策を取るとよいでしょう。
年齢 |
性別 |
相談日 |
60代
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女性 |
2013年3月23日 |
【相談者】2013年3月23日 60代 女性
質問
去年の7月頃から口腔内のジュクジュクに悩まされています。色々なところで「ストレスと高齢化」「気のせい」といわれても納得できませんし46時中頬粘膜がドクドク・ごっくんごっくんとネバネバな唾をのみこんで苦しくてたまりません。何か・何処かに対処法をご存知の方、アドバイスをお願いいたします。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
唾液がネバネバして気持ち悪いということですね。唾液にはサラサラした漿液性唾液とネバネバした粘液性唾液の二種類があり、通常は主に耳下腺から分泌されるサラサラの漿液性唾液が多くなっています。
ところが、ストレスや緊張などにより交感神経の働きが活発になると、粘液性の唾液の割合が増加するため、口の中がネバネバしてくるのです。このような状況ではありませんか。
ストレスを抱えている場合は、できるだけ肩の力を抜いて深呼吸することを心がけると同時に、食いしばりにも注意しましょう。そして、上下の歯がいつも2〜3mmくらい離れた状態を保ちましょう。
一方、ドライマウスで口が乾いている場合も唾液が少なくなってネバネバしがちです。一度ドライマウスの有無や唾液の出具合、性質について検査を受けられることをお勧めします。
年齢 |
性別 |
相談日 |
10代 |
男性K |
2013年3月21日 |
【相談者】2013年3月21日 男性K
質問
舌磨きを2年ほどやっていたのですが、それによって破壊された舌の組織を治す方法を教えてください。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
舌の上面、すなわち舌背部は細かい毛のような舌乳頭という組織で覆われ、舌苔という汚れが付着しやすく、口臭の原因にもなります。
舌苔を取り除くために舌磨きを続けると、舌の粘膜が傷つく場合があります。しかし、傷ついた粘膜の表面は約2週間で新しい粘膜に生まれ変わって自然に治癒するため、特別な対応は必要ありません。
【相談者】2013年3月20日 i
質問1
歯の根っこの治療と術後性上顎嚢胞の手術を同時に行う事は可能ですか?
歯の根っこの治療は口腔外科でやりますか?
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
歯の根っこの治療、即ち歯内療法と術後性上顎嚢胞の手術を同時に行うことは可能ですが、お勧めすることはできません。
歯内療法は専用の器具や材料を用いて、何度か治療を行う必要があります。また、治療の途中でエックス線撮影を行う必要もあります。
術後性上顎嚢胞の手術は全身麻酔下、もしくは静脈内鎮静下で行われますが、同時に歯内療法を行うと手術時間が長くなります。言うまでもなく、いずれの手術も手術時間は短い方がいいので、外来時に局所麻酔下での治療が可能な歯内療法は、出来るだけ他の手術と分けた方が望ましいのです。
また手術室で歯内療法を行うと、器材とエックス線撮影の両面で支障が出て治療の質が低下します。この点においても、手術中の歯内療法は避けるべきです。
口腔外科で歯内療法を行うか否かについては、医療機関ごとに事情が異なります。通常、歯学部を持つ大学病院の口腔外科では歯内療法を行わず、同じ病院内の歯科保存科や歯内療法科などで受けることになります。ただし、一般病院や診療所の口腔外科では歯内療法を行っています。
【相談者】2013年3月27日 i
質問2
ご返信ありがとうございました。私の場合,左頬に大きな嚢胞と左歯の根っこの近くに小さな嚢胞があります
- この場合歯の根っこの治療が必要なのでしょうか?術後に歯の根っこの治療が必要かどうか歯内治療科の医師が判断する事になっています
- 術後性上顎嚢胞の口からの手術の入院日数は何日が平均ですか?病院は入院で診療報酬が多く出て診療所は外来で診療報酬が多く出る仕組みになっています。なので病院に入院すると一週間から10日間,診療所ですと2日間程度です。
しかし口からの手術ですと顔が腫れますが、顔が腫れた状態で退院になっても法的に問題ないと思いますが問題あるのでしょうか?
【回答2】口腔外科総合研究所 樋口均也
歯の根付近の嚢胞は、歯根嚢胞かと推察します。歯根嚢胞に対しては根の治療(歯内療法)を行い、治癒すれば歯にかぶせ物(クラウン)を入れて治療終了です。治らない場合は歯根端切除術や抜歯が必要となります。
また、口腔内から上顎洞を開けて術後性上顎嚢胞を摘出する手術は、入院して全身麻酔下で行うのが一般的です。術後1週間から10日で上顎洞内に溜置したガーゼタンポンを除去し、抜糸をして治療が完了します。
通常は入院して術後管理するのが一般的ですが、早期に退院して外来通院で経過を観察することも可能です。術後は顔が腫れますが、退院に対する法的な問題はありません。
年齢 |
性別 |
相談日 |
30代 |
女性T |
2013年3月7日 |
【相談者】2013年3月7日 女性T
質問
質問をさせていただきます。4年ほど前に左下の親知らずを抜歯しました。親知らずの抜歯以前はあまり気にならなかったのですが、奥歯の噛み合わせが気になるようになりました。
もともと奥から二つ目の歯が少し内側に位置しているのですが、抜歯後以降、噛み合わせが気になるのと同時に特に舌と歯が当たるのが不快でたまりません。噛み合わせが気になるのは、普段からですが、肩こりがひどい時には口元が落ち着きません。
これは、親知らずを抜歯したことにより、歯並びが変わって肩こりもひどくなったのか、親知らずの抜歯は関係なく、肩こりがひどいから噛み合わせが気になるのか、どちらの可能性が高いと思われますか?
このような場合、普通の歯科よりも口腔外科の先生にお世話になった方がいいのでしょうか?また、このような時はどのような治療をされるのでしょうか?
一度に多くの質問で申し訳ありませんが、お答えをいただけますと、幸いです。よろしくお願いいたします。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
「親知らずを抜歯したことにより、歯並びが変わって肩こりもひどくなる」ことは通常ありません。抜歯後4年が経過していることから判断しても、親知らずとは無関係でしょう。肩こりは首の筋肉や頸椎などさまざまな理由により生じますが、口の中の問題との関連から見た場合は噛み合わせの問題ではなく、歯ぎしりや食いしばりが原因となります。
つまり、歯ぎしりや食いしばりによって顔面や頸椎の筋肉がこったり痛んだりし、肩こりも同時に起こりやすいということです。また、歯や歯周組織にも強い力が加わるため、口の中が何とも言えず気持ち悪くなります。従って、噛み合わせが気になっても不思議ではありません。
上述のように、食いしばり癖が現在の症状の原因として考えられますが、該当しないケースとして「咬合異常感症」や「口腔異常感症」があります。これらはストレスやうつ病が原因である場合が多く、抗うつ薬などの薬物療法や認知行動療法で改善しますが、中には原因不明のケースもあります。
一般の歯科で異常が見当たらない場合は、口腔外科を受診されることをお勧めします。
年齢 |
性別 |
相談日 |
10代 |
男性N |
2013年2月28日 |
【相談者】2013年2月28日 男性N
質問1
二年ほど前からフルーツなどを食べると口が痒くなります。花粉症もあるので口腔アレルギー症候群ではないかと思いアレルギー検査をしていただこうと、病院を探しているところです。血液検査、プリックテストなど、あるようですがどの種類の検査がお勧めでしょうか?
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
口腔アレルギー症候群とは、フルーツなどを食べた後に口の中がかゆくなったり、ヒリヒリしたりするアレルギー疾患です。花粉症の原因となる花粉がフルーツと共通した抗原性を持っているため、花粉症に引き続いて口腔アレルギー症候群が発症する例が多く見られます。
口腔アレルギー症候群を診断する際には、血液検査やプリックテストが行われます。血液検査は、特異的IgE抗体を測定するイムノキャップ法やヒスタミン遊離試験を行います。また、プリックテストとはフルーツの抗原液を皮膚にたらし、針で刺して15分後の皮膚反応を見る検査です。まず針でフルーツを刺し、次に皮膚を刺すプリック-プリックテストも行われます。
血液検査とプリックテストを比較すると、プリックテストの方が口腔アレルギー症候群を発見する割合が高い、即ち陽性率が高いと報告されていますが、両方の検査を受けて総合的に診断してもらうことをお勧めします。
【相談者】2013年3月5日 男性N
質問2
お忙しい中、お返事いただきありがとうございました。H.P拝見いたしました。先生のような方が、茨木で開業されているのは、トラブルをかかえる患者としては大変心強く感じました。
口腔外科にかかるときには、是非先生にお願いしたいと思います。ありがとうございました。
年齢 |
性別 |
相談日 |
30代 |
女性k |
2013年2月24日 |
【相談者】2013年2月24日 女性k
質問1
1週間くらい前から口角炎および右下奥歯付近の歯茎の痛みが続いています。口腔内写真がないので申し訳ないのですが、右下奥歯の内側が痛いのですが、鏡でもよく見えないため、自分でもきちんと目視できる状態ではありません。ただはっきりしていることは、舌で部位をなめるとぼこっと出ている感じがあり、押すと痛いです。(押さなくても痛みはありますが)
また、口角炎は今は軟膏を塗っておりますが、過去にも何度か煩った時には食生活及び睡眠などに気をつけていれば数日で治っていたのですが今回はずっと治りません。原因が不明のため、どこを受診していいものかもわからず困っております。発熱はありません。何からはじめればいいのでしょうか。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
右側臼歯部舌側の膨らみの痛みについては幾つかの可能性が考えられます。まずは歯に虫歯や歯周病などの問題があり、化膿して腫れているケースです。また、歯周病により歯肉が腫れたり、虫歯が根の尖まで進行し顎の中で炎症が生じて粘膜が腫れる場合もあります。
舌側の膨らみは単なる骨隆起の可能性の他、粘膜が傷ついたり口内炎ができて痛んでいるのかもしれません。
さらに表面が傷ついたり、腫瘍やガンが発生して化膿しているケースや、下顎の骨の中に腫瘍やのう胞が生じている可能性も考えられます。
口角炎に対してはステロイド剤の軟膏を塗っているのでしょうか。それでも回復が遅い場合は、カビの一種であるカンジダ菌の感染が疑われ、治療には抗真菌剤が効果的です。
【相談者】2013年2月27日 女性k
質問2
ご丁寧なお返事をいただきましてありがとうございました。やはり色々と問題があるようなので、時間を見て早めに専門機関に受診したいと思います。
本来であれば、ぜひ先生のもとにお願いしたいと思いますが、住まいがらすぐに行けるわけではないので、一日も早く不安を取り除くためにも早めに治療したいと思います。色々な可能性を教えていただきまして、ありがとうございました。
年齢 |
性別 |
相談日 |
50代 |
男性YT |
2013年2月24日 |
【相談者】2013年2月24日 男性YT
質問1
はじめまして、お世話になります。今から4年ほど前から体の不調に悩んでいます。最初は強い肩こりかな?と、いう感覚から始まり、そのうち頭痛、耳鳴りと変化していき、我慢できなくなり、大学病院で診察を受け、いろいろな検査を受けましたが分からず、さらに歯のかみ合わせが気持ち悪くなり、口の中がひきつるようになりました。
総合科、耳鼻科、歯科、漢方とまわりましたが分からず、漢方薬とうつ病の薬を処方してもらっていました。症状は一定しておらず変化を繰り返しています。そして昨年(2013年2月)に胆管がんになり、(ステージ3b)手術(大学病院)、現在は市立病院でがんの治療のみを行っています。先生には、大学病院での症状は伝えていません(どうせ分からない と思うので)。
口の中のひきつり、歯や歯茎のひきつり、さらに首のひきつり、息苦しさと我慢の限度を超えている状態ですし、誰にも相談できず悩んでいます。正直、がんの治療よりもこの病気が本当に苦になっています。ネットで口腔顔面痛という病気を知り、このサイトに辿り着きました。わらを掴むような気持ちでいます。良いアドバイスをお願いいたします。
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
口の中や首のひきつりは痛みとよく似た症状であることから、口腔顔面痛として捉えることができるでしょう。また、違和感に着目すれば口腔異常感症ともいえるでしょう。
口腔顔面痛、口腔異常感症のいずれに対しても、抗うつ薬による薬物療法が有効です。抗うつ薬による治療をされたようですが、一定の効果は見られたのでしょうか?ガン治療との兼ね合いもありますが、再開についてガン治療の担当医とよくご相談されることをお勧めします。
また、漢方薬が効果を発揮する場合もあります。保険対応の漢方薬は約150種類ありますが、同じ病気でも漢方薬の効き方には個人差があるため、症状や体質に応じた証を判定して最適な漢方薬を選択することが肝心です。
【相談者】2013年2月24日 男性YT
質問2
昨日は、お忙しいなか素早いご返事 ありがとうございます。少しいやだいぶ変な角度からの質問になるんですが、歯を抜く(抜歯)は虫歯がある等の原因がないと歯科でできないのでしょうか。
と、いうのもひきつり違和感が右側に集中しており、歯を噛み合わせるのも辛くまた首を傾けたり回したりすると歯のあたりにぐきっという音と違和感がきつくあります。気持ち的には 右上の奥歯から2、3本抜いてもらえると少し楽になるように思えます。
こういう発言がうつ病的なのはわかっているのですが、抜歯によって症状の改善が全くみられなくてもかまわないので抜いてもらえるでしょうか。何度もまた変なお願いで迷惑と思いますが返事あわてませんのでお願します。
【回答2】口腔外科総合研究所 樋口均也
抜歯とは虫歯や歯周病、歯根破折、顎骨腫瘍など明らかな理由がある場合に限って行うものです。従って、ご質問のように明白な問題が見当たらない場合はこれに該当しません。抜歯すればその部分で食事することが不可能となり障害が残るため、抜歯前にはさまざまな検査を行って抜歯が必要かどうかを慎重に判断します。また、抜歯を視野に入れながらまずは歯の治療を行い、何とか問題が解決できないかを模索する場合もあります。
歯を噛み合せた際の違和感については抜かなくても削るだけで軽減できるため、抜歯の必要はないといえるでしょう。
それでも抜歯を強く希望される場合は、効果が現れない可能性や悪化する可能性があることを覚悟の上でご自身の意思を伝えられるとよいでしょう。
年齢 |
性別 |
相談日 |
50代 |
女性m |
2013年2月23日 |
【相談者】2013年2月23日 女性m
質問1
私の母の事で相談させていただきます。11月始めより安いビタミン・ミネラル剤を飲み始めたところ、1週間ほどで胃の不調(痛み)がありましたが、服用を中止せずその後1か月ほどのみ続けていたようです。
現在はビタミン剤は飲んでいませんが、内科、耳鼻科などかかってみても症状は改善せず、舌のざらつき、胃の痛み、眩暈、が主な症状です。ビタミン剤での副作用はあるのでしょうか?何科にかかればよいか分からず困っています。
【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也
ビタミンにはA、B、C、D、E … と多種のものがあり、それぞれ副作用が異なります。例えば、ビタミンAを大量に服用するとめまいが起こることがあるとされていますが、安いビタミン剤に大量のビタミンAが含まれているとは思えません。やはり副作用が生じるケースは少なく、可能性は低いでしょう。
ビタミン剤服用中に胃痛があったということですが、舌のざらつきやめまいが同時に見られた場合、ビタミン剤の服用中止後であればおそらく副作用ではないと推察します。内服を中止した12月以降も胃痛が持続し現在も続いていることから、副作用ではなく別の問題とも考えられます。
胃、舌、めまいはそれぞれ別の原因で生じているのかもしれません。内科や耳鼻咽喉科での治療で改善しないということから、ストレスなどの心理的・社会的な要因やうつ病などの精神的な問題も考えられます。このようなケースでは漢方薬が奏功する場合もあります。
【相談者】2013年2月24日 女性m
質問2
早速の回答をありがとうございました。何か兆候は無かったかというご指摘ですが、四年前に父が他界し、現在一人暮らしです。その頃、耳下腺が異常に腫れ、手術という話がありましたが薬で落ち着かせて、現在に至っています。体の調子が悪くなると耳の下がごろっとしたものが出来るらしいです。
また、その頃に頼りにしていた長男(私の弟)が他県にマンションを買い引っ越してしまったのもストレスの原因かな、と思います。父が亡くなっていろいろな事が重なり、うつ病みたいになり食べられない、寝られない、死にたい、身の回りを整理し始めた事がありました。今具合が悪くなって同じような事を言い始めているのです。
私もかつてうつ病を患ってましたが、近くにある神経内科のお医者に助けて頂きました。そこに連れて行こうかと思ってます。ご助言ありがとうございました.