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20代
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男性
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2025年12月28日
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質問1
空気嚥下症に対するスプリント治療の記事を読みご連絡しました。空気嚥下症、顎の不快感、肩、首こりと頭痛に悩んでいます。他院で胃腸の薬、ガスコンを試したのち、漢方での投薬治療と整体をしておりますがなかなか改善しません。これらの症状はスプリントでの治療で治りますでしょうか。
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
空気嚥下症の原因として噛みしめ癖があります。噛みしめにより口腔内容積が低下すると口腔内の空気が咽頭へと移動し、唾液嚥下の際に空気を一緒に飲み込みやすくなります。噛みしめがあると顎の不快感、肩、首こり、頭痛などの症状も発生しやすいため、噛みしめによる空気嚥下の可能性が高いでしょう。 空気嚥下症の原因としては低位舌、低舌圧などから生じる異常嚥下癖もあります。
噛みしめに対しては行動変容法やスプリント療法が効果的で、多くの場合は改善します。スプリント療法の手順は初回に歯型を印象し、2回目に装着するという流れになります。
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性別 |
相談日 |
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40代
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女性
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2025年11月26日
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質問1
1ヶ月ほど前に頬骨、エラ、おとがいの形成、頬顎下脂肪吸引をしました。術後から左下唇が下に動かなくなりました。いーの口をしても、右しか動きません。以前に口角下性筋にボトックス打ちましたがもう効果切れる頃です。運動麻痺だと思いますが、もう治りませんでしょうか?
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
下顎角(エラ)やオトガイの形成術の際に首(顎下部)の顔面神経下顎縁枝が傷つき、左下唇が下方に動かなくなった可能性があります。顔面神経の枝である下顎縁枝は下唇下制筋や口角下制筋を収縮させ、下唇を下に動かす作用があるため、この神経が切断されてしまった場合は神経縫合術や神経移植術などの手術が必要となります。
質問2
切断されたかどうかはどうすればわかりますでしょうか?
切断ではなく損傷の場合は神経回復のためにできることはございますか?
【回答2】口腔外科総合研究所 樋口均也
顔面神経の下顎縁枝が切断されたか傷ついただけなのかは、下唇の動きを見るとある程度の判別が可能ですが、当然のことながら神経が切断された方が動きは悪くなります。傷だけの場合であれば、神経の回復を促す方法がないわけではありません。ビタミンB12、漢方薬などによる薬物療法、近赤外線照射、星状神経節ブロック、針治療などにより改善が期待できます。
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性別 |
相談日 |
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代
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女性
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2025年11月19日
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質問1
10/31に顎変形症による両顎手術のプレート除去とオトガイ形成を行いました。順調に腫れはひいてきているのですが、下の前歯がずきずきと痛みます。たとえると、ひっこ抜かれているような押されるような…波打つ痛みです。食事中、奥歯で噛んでも前歯が激痛でままなりません。
担当医に確認しましたが、感染もなく様子見ということでメチコバールを出されておしまいでした。調べると、歯髄炎や歯髄膜炎の症状に似ているのですが、考えられる可能性はありますか?また、手術をした病院が遠いのですが、近い歯医者で診てもらうほうがいいでしょうか?
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
プレート除去術とオトガイ形成術の影響により、下顎前歯の神経(歯髄)に問題が生じていると推察します。2つの手術を比較すると、オトガイ形成術の影響が強いと考えられ、オトガイの骨を切り離すなどの施術によって下顎前歯の歯髄につながる神経が直接的もしくは間接的に傷つき、痛みが生じた可能性があります。
歯髄の状態を継続的に調べ、神経の回復を促すとともに痛みを緩和する治療が必要でしょう。手術を受けた病院が望ましいといえますが、近くの歯科で歯髄の状態を調べることは可能です。
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性別 |
相談日 |
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代
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性
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2025年11月17日
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質問1
不安です。3週間前に智歯周囲炎でレーザー切開をしました。その日にサワシリンを3日分処方され飲み切りました。2週間たっても腫れが治まらなかったので、化膿しているようには見えないが、一応フロモックス3日分を処方され飲み切りました。しかしまだ歯茎と内側頬の腫れが治りません。痛み止めを飲むほどでは無いですが、内側頬の肉を挟むので、3週間しっかり噛む食事は食べれていません。担当の先生は、親知らずの隣の歯が邪魔してまっすぐ生えれないので、来週その歯の端を削って、親知らずを動かそうと言う計画のようです。なので、親知らずの抜歯はしないです。
不安だと言うことは先生にも何度も伝えていて、悪化してないかを診てもらいに行きますが、どんどんひどくなっているわけでもない。腫れはほんの少しずつですが引いてはいます。親知らずを覆うように歯茎が押し寄せてきているので、その歯茎と歯のギザギザが当たって、いつまでもじくじくして治らないのだと言う説明です。その部分をこれ以上レーザーで焼くのも傷口を広げてしまうのであまり好ましくないとのことで、今は自然治癒力に任せる時間が解決と言われています。しかし不安で仕方ないです。何かの情報で口内炎のようなものをずっと放置していたら、がん化すると聞いたこともあるので。。。さすがに3週間ずっとジクジクは怖くなって来ました。
このまま時間が経つと治りますか?また、ジクジクが治ったら内側頬のでっぱりも落ち着いて噛まなくなりますか?
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
下の親知らずの周囲の粘膜は口を開閉するたび引っ張られるため、一度傷ができてしまうと痛みが長引いたり、治りが悪くなりやすい部分であるといえますが、傷が3週間治らない状況が続いていても、がん化することはありません。
また、傷が治っても親知らずの頬側(外側)の頬粘膜の出っ張りがなくなるかどうかは不明で、そのまま残る可能性もあるでしょう。
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性別 |
相談日 |
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50代
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女性
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2025年11月9日
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質問1
私は、長年、左喉舌顎下、首、肩、顔面、(〜左半身)辺りの拘縮、痙攣を繰り返し、色々な治療をして参りました。最近は、強い痙攣の時、リボトリールを服用すると一時は、痙攣が治まるも、拘縮等々残り、また痙攣したりを、苦しい状態を、繰り返していました。こんなに大変な状態でも、救急搬送されるも、分からず、点滴とリボトリールで終わります。ボトックス治療等々、多くの治療をして参りましたが、治らず、参っており、病院には行きたくなくなりました。
自分が、破傷風の様とは思わずにおりましたが、改めて破傷風の症状を調べると、自分の症状に当てはまり、「全蠍」を1度服用したいと思いました。もし、この病気の場合、「全蠍」はどのくらい、何日服用したら、良いのでしょうか?また、服用し、良くなった時は、破傷風のワクチンをした方が良いでしょうか?
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
全蝎には抗痙攣作用があるため半身不随や顔面神経麻痺、破傷風に用いられ、鎮痛作用から関節痛や頭痛に用いられることもあります。 ただし、全蠍の使用法について検証した論文を見つけ、回答することは困難な状況です。漢方薬に関する一般的なお答えとしては、使用説明書に記載されている服用量の範囲内で少なめの分量を1か月間服用し、効果を試されることをお勧めします。
現状、破傷風により症状が生じているか否かが不明のため、ワクチン接種についての判断は致しかねます。ワクチンは病気にかかる前に打つことが基本で、現在の症状に対する治療効果は期待できません。今後の予防目的でのワクチン接種であれば検討に値するでしょう。
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性別 |
相談日 |
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60代
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男性
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2025年11月7日
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質問1
何も食べていなくても口の中が塩辛くて不快です。
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
何も食べていないにもかかわらず、口の中に味を感じる状態を「自発性異常味覚」といいます。食塩の摂取過多が原因の場合もありますが、ドライマウス、亜鉛欠乏症、歯周病、薬の副作用、ストレス、うつ病、味覚を感じる神経の異常などもこれらの症状を引き起こす可能性があります。検査を受けて原因を特定した上で、治療を進めていくことをお勧めします。
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性別 |
相談日 |
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70代
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男性
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2025年11月4日
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質問1
もう一年以上、口腔内セネストパチーを患ってます。当初は、コイル状のものや帯状や棒状のものが口の中に出て、また歯が浮いている様に感じたりし、しゃべり辛いのが、苦痛だったのですが、それから色々な症状が変化して出て来ていました。最近は、糸で繋がった玉の様なものが出て来て、超高速で振動して歯で触ると回転し激しくはじけて、かなり痛いです。また口の中や舌がその振動で痺れて、肩まで痺れがでます。そんな状態でも、良い治療方法はあるでしょうか?
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
口腔内セネストパチーは、通常では生じないような症状が口腔内に現れる病気です。実際に糸や玉が出現するわけではなく、出現したような感覚が生じる病気であり、「感覚の異常」がこの病気の本質です。口の中の感覚の多くをつかさどる三叉神経が脳にその感覚を伝えますが、神経の伝達に不具合が生じたとき、口腔内セネストパチーの症状が現れると考えられています。
残念ながら、口腔内セネストパチーに対する確実な治療法はありませんが、抗うつ薬、抗けいれん薬、抗精神病薬、抗不安薬、漢方薬などの薬物療法により症状が軽減することがあります。また、認知行動療法などの心理療法も効果的です。
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性別 |
相談日 |
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代
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性
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2025年10月21日
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質問1
質問です。頬の内側の頬粘膜に少し硬いしこりがあります!痛みはありません。頬粘膜にできるしこりは悪性の可能性がたかいと聞きました。本当なのでしょうか?良性のしこりもできるのでしょうか?良性ならどのような病気が考えられますか?また口腔外科ではどんな検査をするのでしょうか?きずいたのは、2週間前ぐらいです。
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
頬粘膜にできる悪性腫瘍には扁平上皮癌、腺様嚢胞癌、悪性黒包腫、悪性リンパ腺、脂肪肉腫、横紋筋肉腫などがあります。良性の腫瘍では脂肪腫、筋腫、血管腫、神経鞘腫などがあり、腫瘍以外は刺激性線繊維、血腫、粘液嚢胞、リンパ上皮性嚢胞などがあります。
口腔外科では、視診や触診を行うことにより異常の有無を診察します。確認のために病変を切り取って病理組織検査を行う必要があり、病変部が大きい場合は前もって超音波断層撮影(エコー)やCT、MRI検査が必要になる場合もあります。
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性別 |
相談日 |
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40代
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性
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2025年10月15日
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質問1
1週間ほど前から上唇をめくり上げた裏側に白い線ができ、周りが少しザラザラしています。(飴をほっぺにずっとくっつけていた時のようなザラザラ感です) 痛みはありません。擦っても触っても白いのは取れません。ほっといても大丈夫でしょうか。
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
口腔粘膜が白くなる病気として下記が挙げられます。
白板症
扁平苔癬
口腔カンジダ症
白色海綿状母斑
擦過性角化症
習慣性咬傷
化学的損傷
白色水腫
円板状エリテマトーデス
皮膚移植
毛状白板症
ニコチン性口蓋白色角化症
口腔がん
今回は上唇粘膜の線状白色病変で、こすっても取れないということから、
白板症
扁平苔癬
口腔がん (口唇がん)
の可能性があります。がんの可能性が否定できないことから、医療機関で検査を受けられることをお勧めします。
| 年齢 |
性別 |
相談日 |
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40代
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男性
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2025年8月8日
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質問1
右側の上の奥歯の奥の頬と歯茎の間のところにクレーターのような穴があり痛みが伴っています。口を動かすと痛いです。クレーターの中のところは白いように見えます。口腔外科に行った方が良いでしょうか。
【回答1】口腔外科総合研究所 樋口均也
歯と頬粘膜の間の谷間の部分が口腔前庭で、一番深い部分を齦頬移行部といいます。この部分の粘膜の表面が欠ける潰瘍が生じていると推察します。「アフタ性口内炎」の可能性が高いでしょう。その場合は2週間ほどで自然治癒しますが、口腔がんによる潰瘍の可能性があるため放置はできません。歯科、口腔外科、耳鼻咽喉科のいずれかを受診されることをお勧めします。
