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口腔外科無料相談室



ガミースマイルの手術

年齢 性別 相談日
20代 女性 2010年1月24日

【相談者】2010年1月 24日 20代 女性AH

以前、他院でガミースマイルの手術を受けました。歯茎の粘膜を削って唇の裏と縫合してくっつける手術です。上唇です。特に今のところ問題はないですが、ただただ、手術前の状態に戻りたいと考えています。元に戻す方法はありますか? 返答お願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

「特に今のところ問題はない」にもかかわらず手術前の状態に戻りたいというのはどういうことでしょう。ガミースマイルは治ったが、元の状態の方が良かったということでしょうか?

残念ながら、一度削ってしまった歯肉はもう元には戻りません。一度取ると、再生して元の形に戻るということはないのです。なくなった歯肉を取り戻そうとするなら、どこか他の部位から粘膜(もしくは皮膚)を取ってきて移植する必要があります。通常は上顎の臼歯の内側の粘膜(口蓋粘膜)を切り取って移植を行いますが、完全に元の形に戻るわけではなく、多少のつぎはぎが残ることが予想されます。

反復性耳下腺炎

年齢 性別 相談日
30代 女性 2010年1月24日

【相談者】2010年1月 24日 30代 女性 HK

5歳になる息子のことで相談です。現在1ヶ月に二回くらい反復性耳下腺炎にかかり、抗生物質を投与されています。去年の夏におたふく風邪にかかり、それから反復性耳下腺炎を繰り返しています。おたふくの抗体検査はしていませんが、小児科、耳鼻科ともに反復性耳下腺炎の診断をうけています。

二年前に歯科で粘液のう胞の診断をうけ、口腔外科で手術をうけ、取り除いてもらいました。術後に処方された抗生物質と耳下腺炎で処方される抗生物質がセフゾン細粒小児用10%というもので一致するので、因果関係が気になりました。

反復性耳下腺を何度も繰りかえし、痛みが強いこともあり子供がかわいそうなので、一度大きな病院で調べてみようかとも考えています。調べて原因がわかるものでしょうか。ご回答お願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

反復性耳下腺炎の原因ははっきりと解明されておらず、いろいろな可能性が考えられています。最も関係がありそうなのは細菌感染で、治療には通常抗生物質が処方されます。

一方、粘液のう胞の原因はほとんどの場合、唾液腺に加わった外傷です。そのため唾液腺が損傷し、周囲に唾液が漏れ出して貯留することにより粘液のう胞が形成されます。従って、反復性耳下腺炎とは成り立ちが異なるため因果関係はないと考えられます。また、抗生物質のセフゾンでいずれかの病気が引き起こされることもありません。

その他、反復性耳下腺炎の原因として耳下腺の形態や機能の異常、アレルギー、内分泌(ホルモン)の異常などがあり、これらについてはそれぞれ検査可能なので設備の整った病院を受診されるのがよいでしょう。

【相談者】2010年 1月 27日 30代 女性 HK

ご回答ありがとうございました。耳下腺の形態や機能の異常、アレルギー内分泌の異常等の検査は耳鼻咽喉科でできるのでしょうか。その検査は反復性耳下腺炎にかかっている状態ではないとできないでしょうか(健康な状態では検査できませんか)。追加で申し訳ありません。ご回答のほどお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

総合病院の耳鼻咽喉科であれば各種の検査を受けることができます。また、反復性耳下腺の症状が出ていない時でも原因となる問題を究明することは可能です。

【相談者】2010年 1月 29日 30代 女性 HK

ご回答ありがとうございました。機会をみて、検査を受けにいこうと思います。ありがとうございました。

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口の中の血マメ

年齢 性別 相談日
40代 女性 2010年1月20日

【相談者】2010年1月20日 40代 女性 NS

主人46歳のことで相談します。ここ2~3年位前から おぜんべい・ポテトチップスなどのちょっと硬いものを食べると口の中に血マメができます。かなり大きくできることもあり、それが破けるとかなり痛みがあり出血します。昨年末から今年初めにかけては、何度か水ぶくれの口内炎にもなり食事にも苦労しました。

20代後半から痛風の薬を服用しています。また現在はその他にコルステロールを下げるお薬も服用しています。何か関係あるでしょうか。それとも、ただの口内炎と考えてよいものでしょうか。よろしくお願いいたします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

粘膜に水ぶくれ(水泡)ができる水泡性口内炎のようですね。原因としてはヘルペスウイルス感染や天疱瘡などが考えられるため、ウイルス検査や組織検査を行う必要があります。また、痛風や痛風治療薬、高脂血症治療薬との関連はなさそうです。 

口唇の剥離

年齢 性別 相談日
40代 男性 2009年12月6日

【相談者】2010年 1月 6日 40代 男性 O

妻の病状でご相談いたします。2009年5月頃から上下の唇の上皮(一番表面の皮)が剥け出し、現在は上下唇の上皮が完全に剥けてしまい、数ヶ月間ぜんぜん張ってこない状態です。地元の大学病院の口腔外科にかかっておりますが、待つしかないとの所見です。

今はワセリンを毎日塗ってすごしている状況です。唇は髪の毛が触っても痛い状態で、下唇はものを噛む動作等で力を入れるとうっ血したように色が変わり、腫れてじんじんとした痛みがあるようです。

症状が出始める前2ヶ月頃から歯磨きを変えており(アパガードプレミオ)それがキッカケではないかと考えていますが確証はありません。治療方法があれば教えてください。些細なことで唇の腫れや痛みが起こり毎日の食事、話、睡眠、外出もままならない状態です。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

上下唇の粘膜か皮膚が剥離し、痛みや腫れが続いているようですね。さぞかし辛く大変な状態であろうとお察しします。

口唇が剥離する病気はアトピーや接触性口唇炎、固定薬瘡、天疱瘡、剥離性口唇炎、扁平苔癬、多形性浸出性紅斑など多種多様にあり、それぞれの病気によって原因や治療法が異なります。

そこで、刺激となる口紅やリップクリーム、歯磨き粉、チューインガム、口で吹く楽器などはできるだけ使用を控え、常用薬を変更した方がよいかもしれません。また、口唇の一部を切り取って調べる組織検査も必要でしょう。

次に対処法ですが、ワセリンの他にステロイドの内服や軟膏塗布もあります。一度、皮膚科を受診されることをお勧めします。

歯の隙間沿いの歯肉の盛り上がり

年齢 性別 相談日
50代 男性 2009年12月18日

【相談者】2009年12月18日 KY 50代 男性 

右上側犬歯の付近で歯茎が一部盛り上がった様になっています。歯医者で診てもらったら「痛みや膿んでいる状態では無いですが、詳しくは口腔外科で診てもらってください」と言われました。歯肉の盛り上がりは歯の隙間沿いに少し大きくなっているようにも感じています。癌などの悪性のものではないか心配しています。どのような病気が考えられますか?お教え下さいませ。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

歯の周辺に生じる腫瘍には「フィステル」や「エプーリス」など虫歯菌や歯周病菌による細菌感染を原因とするものがありますが、すでに歯科を受診されているのでおそらくこれらの問題ではないのでしょう。

そこで、次に考えられるのが線維腫や乳頭腫などの良性腫瘍ですが、歯肉ガンや悪性リンパ腫など悪性腫瘍(ガン)の可能性もあります。従って、腫瘍の場合は摘出して病理組織検査を行ない、良性か悪性か、どのような腫瘍であるかを調べることになります。

また、腫瘍以外の可能性として骨隆起(外骨症)が考えられます。この場合は単に骨が膨らんで出っ張っているだけなので、そのまま放置しておいても構いませんが、歯ぎしりや食いしばりをすると骨隆起が発達して目立つようになります。

【相談者】2010年1月8日 KY 50代 男性 

口腔外科の在るデンタルクリニックに行って知覚過敏の治療を受けたのですが、その時に「頚椎ヘルニア等の首の病気のある人は知覚過敏が急に悪化する事があります。」と言われました。この様な事例は有るのでしょうか?

私は、そのデンタルクリニックで歯の欠けている一部に「かぶせ物」をして、噛み合わせを調整する為に研磨したところ、急激に夜も眠れないほど歯が痛み出しました。私としては歯の一部を研磨した為に余計に歯の痛みが強くなったと思っています。お忙しい中大変恐縮ではありますが先生のご意見を賜りたいと思っております。よろしくお願い申し上げます。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

かみ合わせと頚椎ヘルニアとの間には関連性があると提唱する歯科医は、同時に知覚過敏も生じると主張しています。実際、そのような事例が少なからずあるようです。

ただし、悪いかみ合わせと頚椎ヘルニアと知覚過敏とが、本当につながるかどうかは定かではありません。まして、頚椎ヘルニアから知覚過敏が必ず起こるということはありません。従って、基本的に別々の病気であると考えた方がよいでしょう。

また、歯の一部にかぶせ物(詰め物?)をした際の調整・研磨によって痛みが生じたということですが、調整の際に歯を削ったなら知覚過敏を悪化させる場合があります。他にも、詰め物を詰める際に歯面処理を行う薬品の影響で神経が炎症を起こし、結果として痛みが出たとも考えられます。

インプラント手術後の不快症状

年齢 性別 相談日
女性 2009年12月10日

【相談者】2009年12月10日  女性T

上前1本インプラント1次手術から4ヶ月経過後に口の中の非常な渇きや、目元に痙攣が起きるようになりました。レントゲン、内科共に異常ありませんので適応障害かも知れません。仕事に差し支えるのでインプラントを取りたいのですが、出来ませんか?

紹介主治医は出来ないといいます。大学病院は紹介状がないとダメですか?またこのような理由では保険はききませんか?費用の面も知りたいです。一応女性ですので、このまま2次に進んで顔にまた変化が起きたりすると困ります。 どうぞよろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

まずは口の渇きや目元の痙攣の原因を調べることが先決だと思います。ドライマウスや顔面チックという症状に該当するのでしょうが、その原因がどこにあるのかが問題です。しかし、これらの症状がインプラントを埋入したことから生じたか否かというと、おそらく関係ないと推測します。従って、インプラントを除去しても治らない可能性が高いと考えられます

一方、インプラントの除去自体は可能なので、主治医ができないといった理由はよくわかりません。ただし、除去すればその後顔が腫れることは避けられないと思います。2次手術の方が顔に変化が起こる可能性は低いでしょう。

大学病院は紹介状がなくても診てもらえますが、費用面で初診時の支払いが幾分高くなります。また、インプラント周囲炎やインプラントによる神経損傷などの理由でインプラントを除去する場合には保険が適用されます。

【相談者】2009年12月10日 女性T

もう一つお願いします。食事の際あごがゴキゴキ鳴るようになりました。以前は有りません。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

顎がゴキゴキ鳴る現象を、顎関節のクリッキングといいます。顎関節は、下顎骨と頭蓋骨とで構成されており、骨と骨が擦れ合わないように関節円板という靭帯組織がクッシヨンの役割を果たしています。しかしこの関節円板が前にずれると、その際に音が鳴ります。関節円板がずれる理由は不明ですが、歯ぎしりや食いしばりが主な原因であると考えられています。

また、口の渇きや目元の痙攣も歯ぎしりや食いしばりが原因となって生じる場合があります。インプラント治療の可否を検討するためにも、顎関節や食いしばりの状態についてよく診てもらうのがよいでしょう。

【相談者】2009年12月10日 女性T

即答ありがとうございました。インプラント除去は、あらゆるダメージ回避の点で、やはり早い方がいいと思うのですが、5ヶ月にもなれば、無駄でしょうか?主治医の意見はブリッジにするにはもったいない,との意見です。

でも合ってた前歯の噛みあわせがおかしくなったり、これまで元気だったのに、毎日心臓がドキドキしたり顎が疲れたり、これからもいろいろ出てきたらと思うと怖いのです。それでも2次手術を先に受けたほうがいいでしょうか?症状は出たり落ち着いたり安定していません。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

5ヶ月が経過していると、インプラントは骨とくっついて(骨接合)いるはずです。従って、引っ張ったり回したりしてもビクともしません。除去するためには、インプラントの周囲の骨を専用のドリルで削除する必要がありますが、この方法を用いれば除去自体はさほど困難ではありません。

インプラントを除去してブリッジにするか、あるいは2次手術を受けてインプラントの上部構造を作るかでお悩みのようですが、噛み合わせなどの問題とインプラントとの関連について診断することが先決だと思います。

higuchidc.com/p7.htm

上顎骨の変形

年齢 性別 相談日
30代 男性 2009年12月3日

【相談者】2009年12月3日 30代 男性 KN

8ヶ月前、寝ている時に顔を強く踏まれました。上前歯を下前歯が強く押し当るのと、鼻閉、鼻にしわがふえました。上顎骨が微妙に陥没したと思います。上顎骨を2mm位前方に押し出しだせれば、鼻骨も追従して鼻閉も無くなると思います。可能でしょうか?CTもとりましたが、骨折等は見受けられないとのことでした。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

噛み合わせや鼻の変化が生じた原因としては、やはり骨折による顔面の変形が疑われます。本当に2㎜ぐらいの変化であるかどうかは不明ですが、その程度の変形であればCTで検知することは困難です。 受傷後日が浅ければ、前方に徐々に移動させる「懸引療法」が可能ですが、すでに8ヶ月が経過していると骨は変形したその位置でくっ付いてしまっており、たとえ前方に懸引したとしても、もはや動かすことはできません。

そこで、再度骨折した部分を切り離して正しい位置で固定する「骨切り手術」が根本的な治療法となります。ただし変形の程度が軽度であるため、元の状態に戻せるかどうかは微妙なところです。従って、手術を行うメリットがあるのかについて、状態を確認の上で慎重に判断する必要があります。あるいは手術は行わず、噛み合わせや鼻の治療を行なう方が得策かもしれません。

口腔外科や整形外科、耳鼻咽喉科を受診して詳しく検査した上、今後の方針について相談されることをお勧めします。

【相談者】2009年12月5日 30代 男性 KN

お返事ありがとうございます。大学病院の形成や耳鼻科並びに市民病院口腔外科の診察も受けましたが、変化を認識できないとの診察でした。しかし、私自身、その微妙な陥没に苦しんでおります。イメージとしては、鼻や上顎骨を前方へ牽引してもらえれば治ると考えています。心療内科にも通院しましたが原因が心ではなく明らかに顔の陥没違和感による苦しみのため無理でした。

牽引療法があっていると感じます。それはどのような方法なのでしょうか?通院でできるものでしょうか?(鼻にヘラを入れて引っ張ってもらいたいかんじです)

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

牽引療法とは、上顎骨や頬骨に金属のスクリューやプレートを取り付けてその先にフックを接続し、ゴムをかけて前方に引っ張るという方法です。一般的には外来通院による治療は可能です。

【相談者】2009年12月7日  30代 男性 KN

お返事ありがとうございます。この治療法は骨折していないと成果が出ないのでしょうか?どこの病院でされていますか?樋口先生のところでもされているのでしょうか?口腔外科、形成外科、耳鼻科でしょうか?よろしくお願いします。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

牽引療法とは、本来骨折して変形しているが手術が不可能な場合や手術をするほどの変形ではない場合に、陥没や変位した骨片をワイヤーなどを用いて時間をかけて元の位置に戻す治療法です。実際には骨に穴を開けてスクリューやプレートを骨面に取り付け、そこにフックを接続してワイヤーやゴムで引っ張ります。またワイヤーやゴムを固定するため、顔面や頭部に鳥かご状の金属製装置を装着します。

ただし、牽引療法が可能な時期は骨折した骨片同士がくっ付いていない時期(受傷後2~3ヶ月以内)であり、8ヶ月も経過した現時点では牽引しても変化は起こりません。そのため「骨切り術」を行い、骨折した部分で再度骨を切り離してから牽引しますが、入院して全身麻酔下で行う必要があります。また、骨切り術を行う場合はその場で骨片を元に戻した方がうまくいきそうです。

ただし、このような治療は全て入院できる施設で手術室があり、全身麻酔を行える体制が必要となります。また、牽引療法中は普段通りの生活を継続することは難しく、基本的に一定期間の入院が必要となるでしょう。従って、牽引療法が適応されるケースは全身に種々の外傷があり、ベッドで寝たきりになっている場合がほとんどです。

今回はそもそも骨折による変形がわずかであり、手術や牽引療法を行ったとしても今以上の状態に改善できる可能性は少ないと推測します。また、このような治療には一定のリスクが伴うことから、いずれの医療機関でも積極的な治療は推奨しないと考えられます。

そこで、どうすればよいかというと骨折による変形はそのままにしておき、骨折の影響に対して処置するのが得策でしょう。たとえば、かみ合わせに関しては歯を削って矯正治療を行い、移動させる方法によって改善されると考えられます。また、鼻の症状や顔面の変化に対しては、それぞれ耳鼻咽喉科や形成外科で症状を改善する治療を個別に受けることをお勧めします。

いつも同じ部分を噛んでしまう

年齢 性別 相談日
30代 女性 2009年11月30日

【相談者】2009年11月30日 30代 女性 RH

10年以上、週1回程のペースで口の中を噛んでしまいます。基本的には同じ場所(まず口の左側面、そこをかばって前歯の右側)を噛んでしまいます。原因は何でしょうか。

また、このように同じ部位を噛んで傷をつけてしまうことが繰り返されると、その部位に癌ができると聞いたことがあるのですが、本当でしょうか。

お忙しいとは存じますが、回答をお願い致します。もし、歯科の方に聞く話でしたら、申し訳ございません。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

いつも同じ部分を噛んでしまうということですが、第一に考えられる理由としては、歯並びと噛み合わせの悪さが挙げられます。つまり歯並びが乱れていたり上下の歯の噛み合わせが狂っていると、唇や頬、舌などの粘膜を噛みやすくなるということです。また筋肉の付き具合が悪かったり、発達が悪い場合も噛みやすくなります。これらの点について、歯科でよく診てもらうのがよいでしょう。

一方、同じ部位を噛んで傷つけることが繰り返されると癌ができるかというと断言はできません。しかしその可能性がないともいえず、中にはそのような背景を持つ患者さんが少なからずいることは確かです。従って、繰り返してできる傷自体が癌の原因になるとはいえないものの、何らかの関連性が指摘されています。

えらと顎の周辺の出来物の痛み

年齢 性別 相談日
20代 女性 2009年11月30日

【相談者】2009年11月30日 20代 女性 P 

えらの辺りと顎の下辺りのグリグリしているものが痛むのが数日続いていて、2日程前から微熱も続いています。1年ほど前に親知らずは抜歯しているのですが、何か関係があるのでしょうか。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

顎の下には顎下リンパ節があり、虫歯や歯周病、口内炎、鼻炎、副鼻腔炎、その他さまざまな病気によって腫れて痛み、微熱が出る場合もありますが、親知らずの抜歯は1年前のことなので、影響はないと考えられます。

炎症の原因が何であるのかを究明するため、歯科や耳鼻咽喉科で診察を受けられることをお勧めします。

【相談者】2009年12月1日 20代 女性 P

診断方法はレントゲンを撮って判断する方法でしょうか。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

各種の診査を総合して診断することになります。

  • 問診、視診、触診 これまでや現在の状態について話を伺い、見て、触って調べます。
  • エックス線診査(パノラマ断層撮影) 顎下部、顎骨、歯、上顎洞、鼻腔の状態を調べます。
  • CT、MRI、超音波断層撮影、顎下腺透影検査 顎下部の状態を精密に調べます。
  • 試験穿刺 顎下部に膿が溜っている場合などは注射針を刺して内容液の状態を確認します。
  • 細胞診 顎下部のグリグリに注射針を刺して中身を吸引し顕微鏡で細胞の状態を調べます。
  • 試験切除 顎下部のグリグリの一部を切り取り病理組織検査を行ないます。

【相談者】2009年12月4日  女性 P

顎の下にグリグリしたものがあるのは異常ないのでしょうか。普通にあるものなのでしょうか。

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

両側の下顎の下(顎下部)には「顎下リンパ節」という比較的大きなリンパ節があります。正常な状態でも手で触ってグリグリと判別できる大きさであり、特に異常はありません。ただし、何らかの理由でこのリンパ節が大きくなっていることも考えられるので異常の有無を診てもらった方がよいと思います。

舌の先から真ん中あたりまでの赤いただれ

年齢 性別 相談日
女性 2009年11月27日

【相談者】2009年11月27日 女性 E

81歳になった母のことでご相談したいのですが、よろしくお願いいたします。2ヵ月ほど前から舌の先から真ん中辺りまで赤くただれているようで、口にするものがしみて食事ができません。歯医者さんからの、うがい薬を使いましたが一向によくならないのです。悪い病気ではないかと心配をしているのですが、どの先生も心配する病気ではないとのことでした。

一度、専門の口腔外科で診てもらったほうかいいでしょうか?

【回答】口腔外科総合研究所 樋口均也

舌がただれているということですが、「ただれ(潰瘍やびらん)」の症状が出る病気のひとつに舌ガンがあります。しかし、複数の医師が「心配する病気ではない」との見解を示したということから、舌ガンの可能性はほとんどないと推測しますが、他にも口腔カンジダ症や口腔梅毒、貧血、歯ぎしり、地図状舌、溝状舌などいろいろな可能性が考えられ、治療法はそれぞれ異なります。従って、口腔外科を受診されることをお勧めします。

【相談者】2009年11月28日 女性 E

早速のご回答有難うございました。すぐに口腔外科を受診させることにいたします。